今週の水曜日は東京の西の自助グループの例会があった。
随分遠くから来てくださった古いアドレリアンの先輩や生まれたてほやほやの赤ちゃんやご夫婦連れの方や、お母さんたちやらお父さんたちやらと年齢層も職業もばらばらで、いろんなひとが関ってくださることが大変ありがたいなあと思う。
こうやっていろんな人々がアドラー心理学を学ぶという1点で繋がって、月に一度集まっているというのは、とてもすごいことなんだろなあと思う。
この集まる場があることで、この地に少しでもアドラー心理学が根付いてくれたらいいなあと思っている。日本アドラー心理学会が大きな木の幹だとしたら私たち自助グループはその幹から伸びている枝であったり一つの小さな葉っぱであるに過ぎないのかもしれないなあと思う。
幹がなくなると枝や葉っぱは消えてしまうのだろう。
アドラー心理学の木を残せたらいいなあと思う。
【松本 春代 2010年11月19日】