さっき。
病院から帰ってきたら、ちゃーさん5歳の自転車が出しっぱなしでアパートの脇の通路に出ていました。
隣の子A7歳がちょうど、自分の家の庭でお友達7歳と遊んでいるところでした。
わたしは、隣の子Aが出したに違いない。。。勝手に使うのもイラっとするけど
それを出しっぱなしってほんとどういうことなの!?とイライラしました。
かなり怒っていました。
車を降りたちゃーさんもそれを目撃しました。
わたしは何も言っていませんでしたがちゃーさんは、隣の子のところに
『Aちゃん、自転車でてるよ!』と詰問口調でいいました。
『えー(ニヤニヤした感じ)そーなのぉー?でも、Aじゃないよ!』とAちゃんは答えていました。
それを車の陰で聞いていたわたしは、あいつにチガイナイ。。。と思いました。
あの言い方!あれは、自転車が出ていることを知っているいい方だ!
と思いました。
ですが、怒りマックスだったのでとりあえず、自転車もそのままにちゃーさんに何か言うのをやめかえりました。
家に入ってから。。。
Aちゃんのお母さんに言いつけてやろうか。どうやって懲らしめてやろうか。。
とか幼稚な考えも浮かんだけど
わたしは、とにかく、この事件からちゃーさんを勇気付けたい!と思いました。
といっても、どうやって?
とにかく、これについてどう思っているのか聴いてみよう。
わ『ちゃーちゃん、さっき、自転車でてたでしょー?あれどうする?』
ちゃ『Aちゃんにきいたら、Aちゃんじゃないって』
わ『そうなんだー。。。。。。。。。。で?どうしよっか?』
ちゃ『片付ける。ママも手伝って(泣き声)』
わ『ちゃーちゃん、誰かが出した自転車でも片付けようとおもえるんだー。自分が出したものじゃ無くったって、片付けようと思えるんだ!!すごい!尊敬!』
と言いました。
だって、わたしって、誰が出したのかが重要だから。自分の出したものは自分で。
ってちょっと冷たいけどそう思ってるから。
でも、誰が出したにしても片付けようって思えるのってステキだな。。。と思ってでた言葉でした。
ちゃ ニヤニヤしながらかなりうれしそうに『うん!』
そうして、しばらくして、外に一緒に片付けに行ったらAちゃんも外にいました。
いつもは元気に挨拶するAちゃん隠れました。
ヤハリ。。。アイツガ。。。と黒いわたしが出てきかけましたが
Aちゃんのことはほうっておくことにしました。わたしはわが子を勇気付けることを優先しよう!と思って。
普通に挨拶して。
そしたら、後ろから、わたしは怒ってないと思った私にAちゃんが話しかけてきました。
A『どうしたんですか?』
わ『ちゃーちゃんと自転車片付けるトコなんだー』
A『手伝ってあげる!』
わ(あんたが出したくせに。。。手伝うって何よ)と思いつつ何も言わず。
片付けながら、Aちゃんが、ATちゃんが出しっぱなしで帰っちゃったことを言ってくれました。
告げ口っぽいな。。。なんかイヤだな。と思ったけど
とりあえず、教えてくれてありがとう。とだけ伝え、その場は去りました。
帰ってきてから、ちゃーちゃんに、今日、ちゃーちゃんがお友達が出した自転車を片付けてくれてうれしかったです。と伝え、あのことをどう思うか聴いてみたところ
お友達のものつかって、出しっぱなしはダメだと思う。
と言っていました。
それは、わたしもそう思うのでとりあえず、そういう感覚?も育っているようです。
怒りにまかせて対処しなくってよかった~~。。。
【奥田 美幸 2012年9月9日】