夫婦の葛藤のパターン

自己成長のためのジャーナルとして書こうと思います。


アドラー心理学の考えの道筋で書いています。

用語もアドラー心理学をご存知じゃない方はわかりにくいと思いますが、

その辺は、ジャーナルということで、お許しください。


昨日、夫の言動に対して、ムカッとすることがありました。


反射的に「なんなんよ!」と言いました。


そして言った後、自分を客観視する自分ができました。

私、陰性感情を感じた途端、なんと素早い対処行動・・・

自分でもびっくりでした。

恥ずかしい~


自分を観察して、ここからは理性で対応しようと決めました。


その後、夫からの反撃があったのですが・・・

これに乗っちゃうと、葛藤になってしまうのが明白だったので、

言ってすっきりしたい気持ちはあったのですが・・・

アドレリアンなんだからと、ぐっとがまんしました。


半日かけて、いろいろ考えた結果、実感したことは・・・


恥ずかしながら、陰性感情を感じているときの私は、ろくなことを考えないものだということ。

一応解決策を考えてたつもりなのに・・・

後で思い返してみると、

なんと、自分を守ることだけを目的にして、優しさのかけらもなかったり、

正論ではあっても、相手に対しての配慮がなかったり・・・

私って、自分が大事なんだなあって、つくづく自分の小ささを実感。


本当に、うっかり夫の葛藤への誘いに乗って、変なことを言わなくてよかったなって思ったのでした。


夫の仮想的目標を推測してみました。

「自分は大切に扱われるべきだ」かな・・・


私はいい加減な扱いをしてるつもりはさらさら無いのだけれど、

彼は、ちょっとしたことで、すぐに劣等の位置に落ちてしまうようです。

(もちろんこれも私の主観です。)


そして対処行動としてその陰性感情(怒り)をぶつけてくるから、

そこに私がつい反応してしまうというのが、いつもの夫婦のパターンのようです。


私の仮想的目標も同じなので、

彼の対処行動によって、私もひどい扱いを受けてる気がして劣等の位置に落ちます。


でも、そこで、葛藤になってしまっても何もいいことはないので、

二人とも、求めてることは同じなんよね~と思い、

もう水に流そうって思うことにします。


そして、私の幸せのために私はどうしたらいいかではなく、

二人の幸せのために私はどうしたらいいか、を、

いかなる時も、考えるようにする・・・


それは、陰性感情が無くなったら簡単にできること。

だから、私の場合は、陰性感情があるときは、ただ、ひたすら時を待つということかな。


【H.M(和歌山)2013年3月4日】