先日の土曜日曜も
アドラー心理学理論編の講義を受けに行ってきました。
講義はすごく学び深く
最終日には今までバラバラだったパズルが
カチカチっと組み合わさって
すごくすっきりした、これだ!!というような感覚がありました。
話しは変わり
こういうところに行くと
色々な場所からいらしている方とお会いすることができます。
東北の方や
大阪、京都の方たち
そして、その方たちとお話しして繋がれる機会ができることが
私はとてもうれしくって、うれしくって♪
最終日、この講義で知り合った方たち10名くらいで
ランチに行きました♪
パセージを受けたことがあるのは私だけだったので
皆様から
「アドラーの育児をして、何か変わりました?」とか
「お子様はなんか変化がありましたか?」とか聞かれました。
講義を受けている部屋でも
初めてお会いする方々に、やはり同じような質問を今回沢山していただきました。
正直、わからないのです。
アドラーを知ったのは
上の子とまだ、言葉でコミュニケーションが取れない時期でしたし、、
なので、比べられない。
受けてても受けてなくても
もしかしたら今と何も変わらなかったのかもしれないなぁ~
なんて、そんな事も今回ぼーっと考えていました。
『何も変わらなかったかもしれないのに、なんで学んでいて、これからも学んでいきたいなって思うんだろう?』
そんなことを、考えていました。
それが今朝、やっぱり違う!学んでいてよかった、そしてこれからも学ぼうと思った出来事がありました。
昨晩、寝る本当に寸前に
娘が消しゴムを持って、私のところに来ました。
「ママ、見て?」
そこには鉛筆で無数に刺したと思われる黒い点々がありました。
私は娘が授業中退屈で刺したのかな?と思いました。
「どうしたの?これ?」と、私。
「これ、気持ち悪いでしょ?」と、娘。
「もしかして、鉛筆で刺した?」と、私。
「違うよ!こんなこと自分でやるわけないじゃん?
休み時間が終って、授業が始まって、消しゴム使おうとしたらこうなってたの。
気持ち悪いでしょ~」と、娘。
「そっか~。うん、確かにきれいじゃないね。これ見たときどんな気持ちだった?」
「初めはびっくりした、それで、誰かがやったんだろうけど、なんでやったんだろう?って思った。
人のものをこういうことして!!って、思って、頭にきた。」
「そっか~、それで、どうしたの?」
「授業が終わってから、自分ではどうしようもないし、どうしていいかわからなかったから、先生に消しゴムみせて、休み時間終って戻ってきたらこうなってましたって伝えたよ。」と娘。
この先も娘とのやり取りは続いたのですが、
この時、私は娘はずいぶん冷静に行動するなぁ~と思って話を聴いていました。
そして今朝、娘と怒る人怒らない人とかいう話になり
そんな話をしながらご飯を食べていたら
「あのさ、怒ってる人って何言ってるかわからないよね。本当に何言ってるかわからない。
私はさ、頭にきてもさ、その時は言わない。静かなところに行って、体をゴロンってするの、ゴロンができなかったら、なるべく楽な格好になるの。それでぼーーーーっとする。そしたらね、いらいらはなくなってくよ。そしたら、相手に言えばいい」だって。
すごくない??
6歳でタイムアウトが大切なことも
自分なりの方法も知ってるって
すごくなぁ~~って思ったので
「メグ、すごいね!ママは、まだ沢山イライラした時はなかなか止まらないで、相手に言ってやる~~~!!って気持ちになったりしちゃうんだよ。それであちゃーーーってなるけどね」って言ったら。
娘は笑いながら
「ママって面白いね。意味ないこと知ってるのに、やりたいんだね^^」って
なんだか、学んでてよかったなって思いました。
きっと、消しゴムのことを帰ってきてすぐに私に言わなかったのも
友達と別れてすぐだと気持ちが冷静じゃないから
彼女なりに冷静になって
ママも自分も落ち着いているあの時間に伝えたんだなぁ~と
だって、帰ってきてすぐに宿題もやっていて消しゴムはその時も使っていたから
その時に伝えることだってできたのに
夕方の忙しい時間でもなく
お互いに時間の余裕がないときでもない
あの時を娘は選んで伝えてくれてたんだなと。
子供の成長を感じた今日も
とっても素敵な日になりそうです^-^
【小倉 知子 2013年6月4日】
アドラー心理学理論編の講義を受けに行ってきました。
講義はすごく学び深く
最終日には今までバラバラだったパズルが
カチカチっと組み合わさって
すごくすっきりした、これだ!!というような感覚がありました。
話しは変わり
こういうところに行くと
色々な場所からいらしている方とお会いすることができます。
東北の方や
大阪、京都の方たち
そして、その方たちとお話しして繋がれる機会ができることが
私はとてもうれしくって、うれしくって♪
最終日、この講義で知り合った方たち10名くらいで
ランチに行きました♪
パセージを受けたことがあるのは私だけだったので
皆様から
「アドラーの育児をして、何か変わりました?」とか
「お子様はなんか変化がありましたか?」とか聞かれました。
講義を受けている部屋でも
初めてお会いする方々に、やはり同じような質問を今回沢山していただきました。
正直、わからないのです。
アドラーを知ったのは
上の子とまだ、言葉でコミュニケーションが取れない時期でしたし、、
なので、比べられない。
受けてても受けてなくても
もしかしたら今と何も変わらなかったのかもしれないなぁ~
なんて、そんな事も今回ぼーっと考えていました。
『何も変わらなかったかもしれないのに、なんで学んでいて、これからも学んでいきたいなって思うんだろう?』
そんなことを、考えていました。
それが今朝、やっぱり違う!学んでいてよかった、そしてこれからも学ぼうと思った出来事がありました。
昨晩、寝る本当に寸前に
娘が消しゴムを持って、私のところに来ました。
「ママ、見て?」
そこには鉛筆で無数に刺したと思われる黒い点々がありました。
私は娘が授業中退屈で刺したのかな?と思いました。
「どうしたの?これ?」と、私。
「これ、気持ち悪いでしょ?」と、娘。
「もしかして、鉛筆で刺した?」と、私。
「違うよ!こんなこと自分でやるわけないじゃん?
休み時間が終って、授業が始まって、消しゴム使おうとしたらこうなってたの。
気持ち悪いでしょ~」と、娘。
「そっか~。うん、確かにきれいじゃないね。これ見たときどんな気持ちだった?」
「初めはびっくりした、それで、誰かがやったんだろうけど、なんでやったんだろう?って思った。
人のものをこういうことして!!って、思って、頭にきた。」
「そっか~、それで、どうしたの?」
「授業が終わってから、自分ではどうしようもないし、どうしていいかわからなかったから、先生に消しゴムみせて、休み時間終って戻ってきたらこうなってましたって伝えたよ。」と娘。
この先も娘とのやり取りは続いたのですが、
この時、私は娘はずいぶん冷静に行動するなぁ~と思って話を聴いていました。
そして今朝、娘と怒る人怒らない人とかいう話になり
そんな話をしながらご飯を食べていたら
「あのさ、怒ってる人って何言ってるかわからないよね。本当に何言ってるかわからない。
私はさ、頭にきてもさ、その時は言わない。静かなところに行って、体をゴロンってするの、ゴロンができなかったら、なるべく楽な格好になるの。それでぼーーーーっとする。そしたらね、いらいらはなくなってくよ。そしたら、相手に言えばいい」だって。
すごくない??
6歳でタイムアウトが大切なことも
自分なりの方法も知ってるって
すごくなぁ~~って思ったので
「メグ、すごいね!ママは、まだ沢山イライラした時はなかなか止まらないで、相手に言ってやる~~~!!って気持ちになったりしちゃうんだよ。それであちゃーーーってなるけどね」って言ったら。
娘は笑いながら
「ママって面白いね。意味ないこと知ってるのに、やりたいんだね^^」って
なんだか、学んでてよかったなって思いました。
きっと、消しゴムのことを帰ってきてすぐに私に言わなかったのも
友達と別れてすぐだと気持ちが冷静じゃないから
彼女なりに冷静になって
ママも自分も落ち着いているあの時間に伝えたんだなぁ~と
だって、帰ってきてすぐに宿題もやっていて消しゴムはその時も使っていたから
その時に伝えることだってできたのに
夕方の忙しい時間でもなく
お互いに時間の余裕がないときでもない
あの時を娘は選んで伝えてくれてたんだなと。
子供の成長を感じた今日も
とっても素敵な日になりそうです^-^
【小倉 知子 2013年6月4日】