2015年2月アーカイブ

失敗から学ぶ

「生物」、追試だそうです。

娘が私に「生物、追試だ」と、話しかけてきました。

私「あら、あんなに勉強したのに?」
娘「うん」

娘がたくさん話をしてきたので、
パセージテキストの9-L「子どもの話を聴く」で聴きました。

11-L「さらに子どもの話を聴く」はいらないようです。

娘は自分で、「どのように勉強すればいいのか」を知っていました。

そう、子どもは解決策を知っているのです。

私は、「そうだね。お母さんもそうするといいと思うよ」と返事をして終わりました。

その後、娘は黙々と勉強をしています。

12-L、2「子どもは失敗を通じて成長する」だと思いました。

テキストに書かれているように
『失敗は成長するためのチャンスなんだなぁ』
と感じました。

パセージを知らなければ、
「なにやってんの?!もっと勉強しなさいよ!」
とか言ってしまっていたかもしれません。

私がそう言って、娘はやる気を出したかな?
いいえ、きっと娘の勇気をくじいたと思います。

パセージを学んでよかった~。


【樋澤 律子 2015年2月23日】

私たち夫婦が決めたこと。

夕べオットに神がおりた、気がした...
帰宅後、ふとオットが話し始めた。


夫「自分さ(私のこと)、いつもオレの頼んだこと、一回できいてくれないよな。あげく叫んだりしてさ...そういうの、もうやめて欲しい。第一、アイツ(息子)が傷つくんだよ。アイツはオレたちの怒声を自分に向けちゃうんだ。それでなくてもアイツは自分自身を認めてない、常に自分を責めてる状態なんだよ...心休まるワケないじゃないか。」


私、そんなこと、思いもしなかった...むしろオットと「どつき漫才」してる気分でいたの...(それもどうかと思うが)ケンカするほど仲が良い、を息子に見せている気でいたの。結婚前に付き合ってるときは、笑ったりツッコミ入れながらドクある話を(関西系だから^^;)何時間でも話してられたのに、結婚したら、やたらささいなことが引っかかって...私はファイターになった...


夫「誰が叫んでようがケンカしてようが我関せず、でヘーキでいられるヤツもいるよ。でも、アイツはそうじゃないだろ。誰かが怒られてるだけで自分が関係なくても傷つくヤツなんだよ。そういえばアイツよく言ってたじゃないか、大声出すなとか争うなとかさ。自分(私)だけを責めるわけじゃないけど、一番ベースにならなきゃいけない家庭がこれじゃ、アイツの心は膨らまないままだぞ...」


もう、いつものように反旗を翻して戦ってる場合じゃない。オットはアドラー心理学はじめ他のココロ系ばなしなんか、ハナで笑っちゃう?タイプ、政治経済日経新聞大好き人間が、私が仲間の助けを借りて何年もかかってようやく入り口に辿り着いたところに、自分一人で辿り着いてるんだ...かなわないな、と初めて(?)思った。


そしてその夜、私たちが決めたこと。


・私は、オットの頼み事を、まずは否定せず聞く。

・オットは、ドアやコップなどを乱暴に扱わない。丁寧に扱う。


アドラー心理学では、親子より夫婦関係を良くする方がやっかいとみなしている、らしいのです...(アドラーさんも奥さまには苦労したそう...)だから、まずはお互いに一点ずつ、お互いのために出来ることをしていくことが大切だそうです...


我が家では、お互いに「この一点」を意識して、家族で過ごす時間を大切に過ごしていこうと決めました。本当に、ここが「ベースキャンプ」になれるように.. 

まだまだ、私の修行は続きます。


【大谷 百代 2015年1月31日】