子育ての最近のブログ記事

自己欺瞞に気がつく

8月の川西アドラー勉強会で、私のエピソードを聴いていただきました。
 
今回面白かったのは、みんなで学んでいる最中に、エピソードの相手役の長男D(小3)が時折隣にやってきて、鋭すぎる発言をしては去って行ったことです。
 
例えば、ロールプレイ後、メンバーさんたちと、
「ひょっとして、Dちゃんはママと遊びたかったのかもしれない。」
「構って欲しいとか?」
「なんか可愛いいね~」とのんきに話しているところで、D登場!

メンバーさん「ねぇ、この時どんな気持ちだった?」
D「マイナス1」
遊びたいんじゃなくて、ガッツリ権力争いやんか~!!

私が、
「学んでほしいことは、『周りの人の事を考えて行動して欲しい』かな」と言うと、
D「そんなんママできんの?」
グサッ!!!
鋭すぎるツッコミ!!!

メンバーさん、
「子どもにちゃんと『お母さん大変だからお手伝いしてね』と言い聞かせてあげたらいいと思う」
D「そういうのがイヤ!!」


エピソードを味わう間もなく、本人のツッコミが入るという新鮮な展開!

それでも、みなさんに適切な側面を教えて頂いたり、
心理的迷惑ではないのかと気がついたり、
何より
「陰性感情(怒りなどのマイナスの気持ち)があるときは、共同の課題にできない」
という基本が再確認できて良かったです。

お願い口調でハッキリと頼もうがどうしようが、マイナスの感情は子どもに伝わってしまうので、日々権力争いをしていたんですね。


家に帰ってからテキストを見直して、

14-R 親の課題を子どもに肩代わりさせない

というページを見つけ、
「そうだ!!自己欺瞞だ!!」と気がつきました。

『周りのことを考えて行動できる人になって欲しい』
なんて、うつくしい口実を作っているけど、本当は、

親の課題(家事)を手伝ってよ

って思ってただけなんです。

それなのに、『周りの事を考えて行動する人になって欲しい』という『うつくしい口実』に騙されて変な野望を持ってしまっていたから、無理が出て、気迫がこもって、
「大変だから手伝ってくれませんか?」って言っただけでも、権力争いになっていたんだと気がつきました。

まず、自分で自分の課題を引き受ける覚悟を決めよう。
家事は私の課題だ!

「手伝いたくない」と思わせているのは、今まで私が子どもをいじめてきた関係の悪さ故なのだから仕方ない!!
ドーンと引き受けよう!!
課題は分離するしかない!!
そう腹が据わりました。

それから、
「周りの事を考えて行動する」ってとっても難しい。
子どもに言われた通り、私自身が出来ていないことです。

それぞれが、それぞれの課題を解決するために努力していく中で、自然と、
「お手伝いしましょうか?」と言い合える関係になれたらと思います。

いずれにせよ、家事に関しては、今までお願いし過ぎたので、本気で『課題の分離』をしてみようと思います。
「お願いせずに一人でやるぞ~!!」
そう決意した夜でしたが・・・

H(幼稚園・年長)「ママ~~!!2階で遊んでよ~~!!駅員さんごっこしてよ~~!!!」
私「今、お掃除してるんだけど・・・う~ん、そうだ、後片付けしながら駅員さんごっこしようか?Hちゃん運転士さんで、ママ駅長」
H「いいよ~!!!」
私「運転士さん、車両の清掃お願いします!!(台ふきを渡す)」
D「ちょっと、ボク運転士やらせてよ!!Hは、車掌!!」(台ふきを奪い取って机をふく)
私「じゃあ、車掌さん、床の点検してもらえますか?」
H「は~い!!」(食べこぼしを拾う)
D「駅長さん、これどこに置けばいいですか?」(食べ残しのあるお皿を運ぶ)
(1歳の次女登場)
私「あ、迷子ですね!アナウンスしましょうか?」
と、何だかんだで楽しく手伝ってくれました。

毎日、駅員さんごっこは面倒だけど、たまにこうしてお手伝いしてもらうのも悪くないなと思ったのでした。
 

【日浦知子 2017年9月1日】 
 

夏休み最終日の宿題

関東は今日まで夏休みのところが多いのではないでしょうか。

我が家も今日まで夏休みでした。

夏休み最終日は、子どもたちが42日分の歯磨きをしたかしないかを色ぬりで書くカレンダーを
42日分一 気に書き上げる姿が見られる我が家です。

一気に色ぬりして、私のところに持ってきて、
「ここ、親から一言 書いといてー」と子どもたち。

娘ちゃんは 
親からすると手間がかかると思う自由研究が今日まで手付かず残っていたので、
どうなることかと思っていたけど、

最終日の今日楽しそうに実験して
「あー楽しかった」と仕上げていました。

なかなか面白くまとまっていて、いい記念だなと思いました。

私の物差しで見ると、
もう少し早めにやって早めに終わらせていただきたい
とか
コツコツ毎日
とか
思ったりするのですが、

じゃあ私は?と自分をみると
提出日に合わせるタイプ
コツコツ毎日とか絶対無理!!
あらー親譲りの我が子たちだったんだわ。

子供の宿題、子供に任せて、困った時はいつでも相談に乗る 体勢でいると、
意外と楽しくスムーズに終わるかもしれませんね。
親の望むペースや出来上がりではないかもしれませんけどね。

明日の準備は

私「明日の準備は一緒に見た方がいい?1人でやりたい?」と、子どもたちに聞くと

小5娘「1人で出来るから大丈夫だよん」

小2息子「一緒に確認してもらってもいい?」


上の子には見守るお手伝いを
下の子には一緒に確認するお手伝いをさせていただきました。

途中 娘に、これもいれた?と、確認したら

「任せて大丈夫っていったじゃん...」と、娘...

ごめんね。ほんとお節介好きなママです。


【小倉知子 2017年8月31日】


試行錯誤しながら

娘の就寝問題、というのがずっとあった。

娘は小2の秋(一年半ほど前)まで私と布団を並べて寝ていたんだけど、ちょうどその頃『自室が欲しい。ベッドで一人で寝る。』と言い出し、子供部屋を用意した。

小さな和室で布団を並べて寝ると結局夜中に私の場所を占領し、朝になるとまず間違いなく私は端に押しやられていて良質な睡眠をとりたくて困っていた私には大歓迎な話だった。

だけど、一人で寝るのが難しいみたいなのだ。

この一年半、ホントウにあれやこれや試してみた。
話し合いも何度もしたし、妥協案も試してみたつもりだけど、しばらくするとまたうまくいかなくなった。

結局慢性睡眠不足な娘ができあがり、これってもしかして、結末を体験してすんなり自室で寝て欲しいと願う私との壮大な権力争いになっているのかも。と気が付いたのが5日前だった。

その日は地元つくばで自助会があり、私の別件のエピソードを扱って頂いたのだ。

その時、自分の『いつも高すぎる理想をドバっと一気に押し付ける傾向』に大いに気づかされ、おかげでこの就寝問題の権力争いにもようやっと気づくことができたのだった。

そうして帰宅してすぐに、会で扱って頂いた事例についてとともに就寝問題について解決を目指して話し合った。

話し合って、とにかく睡眠時間を確保することで目標の一致を取った。
娘の話を聴き、どうしたらいいか一緒に考えて、一週間のスケジュールを作った。

月曜日と木曜日は私の布団で一緒に寝る。
火・水・金曜日はベッドで寝るけど、寝入るまで私が添い寝する。
土日はひとりで寝る。

この3パターンを作って一週間やってみよう。
そうして来週の火曜日、意見交換の時間を作ってまた今後どうするかを話し合おう。

それで今日は日曜日。
昨日まではうまくいっていた。昨夜はひとりですんなり寝たのだ。

**********************************

だけどさっき、娘が枕と湯たんぽを持って私の布団のところに来た。
(私はお風呂上りに少し具合が悪くなって、早い時間から横になっていた)

娘『今日はここで寝るの。』

私『えー・・・だって、一週間はやってみようって決めたじゃん。お母さんだって頼まれたことはやってるんだから、晴香も決めたことやろうよ。』

ちょっと、陰性感情が湧いた。

娘『だってさみしいんだもん。怖い本読んじゃったし、暗くすると思いだしちゃって。』(ぐずぐず・・)

ちょっと、陰性感情が増した。
娘はからだを突っ伏して、感情を使ってじたばたしだした。私の最も嫌いなパターン。。。
そうだ、パターンがきたと思ったら、いつもと違うことをしてみよう。
それで、

私『う~ん、困ったねぇ。。どうしようかねぇ。。』

と一緒に困ってみた。
その間に私もくるくると小さな脳みそを回転させつつ、感情をクールダウンさせる。

・この子は私がどんな対応をすると、良いことを学ぶかな?
・問題を取り除くのではなく解決を一緒に作り出そう。
・ネバーファイト・ネバーギブイン

なんて言葉が駆け巡っていた。

私の願いは、話し合ったことを大切にする、決めたことを守る、そのために出来ることをする。
でもこの場面で私がどうしたら、娘を勇気づけて娘がそれを学べるか、難しかった。

だから、そのまま聴いてみた。

私『今夜はひとりでねるのが寂しいんだね。本読んで怖くなっちゃったんだ。そうかー。。それはよくわかった。そしたら、こないだ話し合って決めたことどうしようか。どこで寝るか決める前に、寂しいとか怖いのも乗り越えられて、話し合ったことも大切にするアイデアって、何かないかなぁ?』

するとグダグダしていた娘がピタッととまって、目をくるくるさせている。

そして、

娘『・・・・・・明日からは頑張るから今夜はなんとか頼み込む。』

と言った。

一瞬笑いそうになって、でも『あ、それいいかも!』とピンときた。

だから『そうか!じゃあ、明日はお母さんと寝る曜日だったでしょ。だから明日の予定と交換こするっていうのはどう?そしたら、ちょっと予定は前後したけど、決めたことも大事にできるし、今夜どうしても寂しいっていうのも解消できるよね?いいねそれ!どう?』

すると娘はパッと表情を明るくして、嬉しそうに布団にゴロゴロゴロ~と寝転んで・・・・


ムクリと起き上がり、枕と湯たんぽをごそごそと取り出しはじめた。

ん?なんだなんだ。。と見ていると、

『明日になったらきっと、なんで昨日一緒に寝る権利を使っちゃったんだろうって後悔すると思うから、今夜はひとりで寝るわ。おやすみ~お母さん。愛してるよ♪お母さんも、お大事にね。早く寝るんだよ。じゃ、よい夢を!』

と、さっさと、ニコニコと、自室に引き上げていった。



いったい何が起きたんだろうか?
こんな結末は全然予測していなかった。
でも娘はとってもいいことを学んでくれたように思う。なんとなくだけど。

できたことは、就寝問題において自分が完全に権力争いから下りることができたこと。

感情を使ったコミュニケーションに乗っからず、感情を使っている相手を裁かないでいられたこと。

一緒に困ってみたこと。

決めたことに固執せずゆるめたなかで、見通しと現在について子ども自身に考えてもらえるようにしたこと。

そうして考えて決めたことを尊重しようと、自然に思えたこと。



日々の子育てに答えはないから、こうしていつも試行錯誤している。

でも試行錯誤するから、答えがないから、子どもと一緒に私も育っていけるのかもなって思う。

きっと、『一人で寝られない』なんていうのは年齢とともに消えていき、ほっといてもいつか一人で寝るようになるんだと思う。

だけどそこで、娘が困ったことについて話し合ったり、助け合ったりすることを学んでもらえるのはとてもいいことだ。

つくばで整えることができた構えが、こうしてほかのエピソードにも大きく影響している。

仲間のおかげで、小手先だけの対応でない対応が、出来たように思う。

つくづく、パセージの子育ては一人では学べないものだと思ったことでした。

みなさま、いつも本当に、ありがとうございます。



【久郷 緑 2017年2月】

新しい家族

わが家には先月初めに家族が1人増え、大人2人・子ども3人の5人家族になりました。 

上2人は2歳5ヶ月差で、今振り返るとほんとうに大変だったのかほとんどその頃の記憶がないのですが、 
次男くんは私も子育て3回目ということもあり、一つ一つをじっくり観察しながら彼の成長を楽しんでいます。 

新しい家族を迎えるにあたって子どもたちの反応がどんなふうになるのかな?と不安もあり楽しみであったのですが、 
さすがお兄ちゃん歴が長い長男は2度目の下のきょうだいの受け入れで、おとうとくんの誕生を喜んでくれているようです。 
中間子になった長女も彼女なりにたくさんの貢献をしてくれています。 

家族みんなで新しい家族の参加を大歓迎しているのを感じ、私もとても嬉しく思っています。 


実はずーっと長男の行動で気になる行動が多かったのですが、最近の私は長男よりも長女の行動で気になることが増えてきました。 

娘はとにかくずーっと喋っています(ようにみえる)。 
思いついたように無遠慮に話しかけてきます(意見)。 
お兄ちゃんが私に話しかけて話をしていると矢継ぎ早に自分も話題をふってきます(主観)。 

私にとってそれがとってもとっても気になります。頭を休める時間も欲しいし、人に話しかける時は、相手の心の扉をトントンノックすることを学んで欲しいと思っているのです。 

私はずっと話しかけられると、返しをするのに頭をフル稼働させなきゃいけないし、ズカズカと自分のタイミングでこっちに入ってきてほしくないと思っています。 


うーーんどうしたもんかなあ、と思って一歩その視点から下がった生活をしてみると・・・ 

娘が次男くんにしきりに何か話しかけているのがみえてきました。 
例えばーーー、 
「Yくん、おねえちゃんきょうね、よーちえんでおにのおめんつくったんだよ。おにのおめんはね、こわいかおにしちゃいけないんだよ。おにのおめんはね、やさしいかおにしなきゃいけないの。なんでかわかる?おにのかおってこわくてみんなにきらわれてるでしょ、だからやさしいおかおにしてみんなにすきになってもらうんだよ。(・・・うんぬん)」←最後ら辺うろ覚えです。

(朝の一場面) 
(ぬりえを幼稚園の先生が読み聞かせをするふうに持って弟に見せながら) 
「Yくん、おねえちゃんいまぬりえをしてるんだよ。ここはね、まずピンクでぬるの。このこのかみはね、ぴんくなんだよ。ふくはどんないろがいいかなあ?Yくんはなにいろがいいとおもう?おねえちゃんはね、うーんきいろにしようかな(・・・この調子でうんぬん)。」 

こんな調子で暇あればずーーっと弟に話しかけています。次男はお姉ちゃんが話しかけているのをお姉ちゃんの方をむきながらじーーーっときいています。 
次男くんもただ寝ているよりも話しかけられている方がご機嫌だし、きっといろんな刺激になっていろんなことを吸収できるのでプラスに働いていると思います。私もその間に家事ができるので何より私がとっても助かっています! 
私が長女に対して気になるなあと思っている行動は、場面変われば、とっても素敵な行動になっていました。 

人と関わるのがすきな彼女 
お世話好きな彼女 
おしゃべり大好きな彼女 

彼女のストレンクスが、弟くんの誕生によって活かされています。 
人の強み弱みは表裏一体というけれど、それをまじまじと感じている今日この頃です。 


毎日の生活は家族の協力なしにはもはや成り立ちません(涙)他にも協力している場面がたくさんあるし、長男も彼の力を活かしながら協力してくれていますが、長くなったのでその話はまた今度にしたいと思います(笑) 

3人目の子育ては、みんなとひっくるめて、これまで以上にとっても楽しいことが増えました。

【池野麻矢 2017年1月】

次男からの頼まれごと

≪次男からの頼まれごと≫   


先日次男に「ランドセルの中をチェックして」と頼まれました

「どうしたの?」

「先生に、忘れ物が多いからお母さんに確認してもらってと言われた」

「もう少し教えてくれる?」

実は本当は全員お母さんにチェックしてもらって、連絡帳にサインもらうことになっていた

次男は自分で出来ると思って今までやってなかったけど、最近忘れ物多くて、先生にちゃんとチェックしてもらってと言われたとのこと

「忘れ物って例えばどんなん?」

教科書は入れたけど、ノートを忘れてた、、、とか
教科書とノートは入れたけど、ドリルを忘れた、、、とか
用意してる時はあったのに、学校行ったらなかった!というような
ニアミスが多いようでした

なるほど。

「次男はどうなったらいいなーって感じ?」

「忘れ物を減らしたい」

「どうやったら減らせそう?」

「先生はお母さんにチェックしてもらってとしか言わなかったよ」

「次男はどう思う?」

ものすごく困った顔で
「どういうこと?」と逆に聞かれました


その前日のこと
次男は今虫かごでダンゴムシを飼ってまして、ベランダに置いてあるんです
それが、ものすごい窓の近くに置いてあるので
「どうしてここに置いてるの?」と聞いたら
「目に入らないと忘れちゃうんだよね」と答えていたんです

その話を出して
次男はどうしたら忘れないかの方法をひとつ知ってるんだな~って思ったんだよね
だから、明日の準備に関しても次男のやりやすい方法があるかな?と思って
どう思う?って聞いたんだ

と、伝えると

「あぁ~、なるほどね」と納得して考えてくれました


入れたつもりなのに、入ってない事が多いんだよね
絶対見たのに入ってなかったりするの

あとは用意する時に部屋で探しても見つからない事が多くて
ないから先生に忘れましたって伝えようと思って行ってた

本人が困ってると感じる意識としては、
用意を忘れるというよりは
目に入った時点で「入れた!」ことになり
実際にランドセルに入れてない
そして、探し物が見つけられない

ということが分かりました

でも、忘れましたって言うだけじゃダメみたいだから
まず見つからない時探すのを手伝って欲しい
あと、ランドセルに入れるのは自分でやるから、お母さんにチェックして欲しい

と次男なりに考えたことを伝えてくれました

いつ用意するか
いつ探すか
どうしたら確実にランドセルに入れられるか

などなど話していった結果

①次男が用意するタイミングで私に声をかける
②私が連絡帳を読み上げ、次男がランドセルに入れていく
③無い物はその場で一緒に探す

が決まりました

どこをどうやって探すとか、この先どうやって管理するとかは、また話すとして~
そして、声をかけてこなかったらどうするか?も聞くとして~

とりあえず、その方法でお試しすることに!

その日は一緒に用意して、連絡帳に「母OK」サインを書いて渡しました


翌日「今日は忘れ物なかったよー!」と嬉しそうに帰宅

 そりゃ良かった~!これ、いつまで一緒にやってみる?

 忘れ物しなくなるまで?

 おお、どんくらいだ?

 どーなんだろね?お母さんどう思う?

 いや、お母さんもめっちゃ忘れん坊だから、、、、

 じゃ、ずっと?!

という、会話をしました笑

いやー、本当にどうやったら忘れないんでしょうね?私も知りたいです

そんなこんなで、しばらく続けてみます~!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪続・次男からの頼まれごと≫ 


こんなやり取りをしてから1週間が経ちました
次男はあれから毎日用意をする時、声をかけてきてくれて
私は連絡帳を読み上げ、次男はランドセルに入れるを繰り返してきました

そして、私はちょっと気になることが出てきました
「これを続けて次男は自分で出来ると感じるようになるのか?」

そんなタイミングでがっちゃんと話す機会があって、更に自分の中を整理させてもらい、、、

次男はそもそも「自分で出来る!」からスタートしていて
「用意を忘れている」のではなく
「用意をしているのに、なぜかランドセルに入ってない」と感じていたので
「ちゃんと用意をしなさい!」では通じないし
「一緒に用意をする」でも次男の力で出来るようにはならない
だって、本人はいつもちゃんと用意をしてるつもりなんだもん

じゃあどうしようか??

そろそろ、1週間お試ししてみてどうだったか
話を聞いてみようと思いました

 次男、明日の用意についてお話聞きたいんだけどいい?

 いいよ

 1週間、用意のやり方変えてみてどう?

 いい感じだよ!お母さんと用意すると忘れ物ないし!

 なるほど~

私は
「お母さんと用意をすると忘れ物をしない」
ではなくて
「これならランドセルに確実にいれる事が出来そうだ」
を体験して欲しいと願っていたので

次男が学んでいることと
私が次男に学んで欲しいことに
少しズレがあることが分かりました

 そうなんだね~、いい感じって?

 んー、先生に言わなくていいし、誰かに借りなくていいし、ランドセルに入ってるし

 そっか~
 このやり方は何が良かった??

 お母さんが読んで、ひとつずつランドセルにいれるのがよかった

 そうなんだね
 お母さん、一緒にやってみて思ったことがあるんだけど言ってもいい?

 いいよ

 お母さん、手伝えることは手伝いたいなぁと思ってるけど
 次男が次男の力で出来るのも良いなぁって思うんだよね

 あぁ~

 次男が今回お試しして、いい感じって思ったことを生かして
 次男が出来る用意の仕方を考えてみない??

 ん~、なるほどね
 一個ずつランドセルにいれる??

 ほ~

 お母さんが読んで、次男が入れるっていうのを
 次男が読んで、次男が入れるとか

 おお

 でも今までも1人でランドセルに入れて忘れてたからなぁ

 ん~

 あっ、連絡帳読みながら用意して、ランドセルに入れたらチェックつけるとか?

 おお、いいね~

 じゃあ次男が自分で読んで、ランドセルに入れて、チェックしてみる
 それをお母さんに見せるからお母さん確認してくれる?

 どうやって確認したら良い感じ?

 もっかいランドセルの中身出すから、連絡帳をお母さんが読んで、次男が入れ直す

 ほほ~

 いきなり1人でやるのはちょっとね
 まだ心配なの

 何が心配?

 また忘れないかな~って心配
 だから、まだチェックして欲しい

 そうなんだ
 じゃあまたお試しでやってみて、お話聞かせて欲しい

 うん!

ということで

①次男が自分で読みながらランドセルに入れて、入れたらモノからチェックする
②それをもう一度2人で一緒にチェックする

という、お試し第2弾に突入です

いきなりやり方を決めなくて良い
次男自身が「できた!」を感じる体験をたくさんして欲しい
段階踏んで、どれなら出来そうか、
どれが良いか、どれがお好みか
色々お試しして探していくのが良さそうだなぁ

と感じています

そんなこんなの軌道修正です!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪更に・次男からの頼まれごと≫  


その後次男は、学校に関する忘れ物はグンと減りました
無くなりましたではないです
減りました

なぜかというと、メモするのを忘れたり
メモするのを忘れたこと自体を忘れたり
そんなこともあるからです笑

このやり取りをはじめてみて
何より私が学んだことは
「忘れ物はしなくならない」
ということ

だから、きっと
「忘れ物をしない子にしよう」
が目標にしてしまったらお互いにすごく苦しい

だって、きっと
そうはならないから

でも、きっと
忘れちゃってもしょうがないよね?は
なんか違う気がして

どうだったら用意ができる確率が上がるか?
の経験値を上げる為に
こうして実験を重ねているんだと思います

次男の場合、忘れ物をした時どう対処するか?の経験値は高いのでね


「おかあさん、中身のチェック手伝って?」と
次男が声をかけてきました

次男が一度自分の部屋で連絡帳に印をつけながら用意をして
更にその連絡帳を私が読み上げて、ランドセルに入れ直しています

連絡帳に「母」のサインをして渡した後

「その後の明日の用意について、聞いてもいい?」

「いいよ?」

「このやり方にして2週間経ってみてどう??」
(間に次男が風邪で1週間お休みしたので、延長されてました)

「ん?、忘れ物すごい減ったなーって思う!
 なんか、次男がやって、もっかいお母さんとやるから、2回確認できるのがいい感じ」

「そうなんだ?」

「もうちょっとこのやり方続けたいな」

「もうちょっとってどのくらい??」

「次の金曜日まで」

「分かったー、次の金曜日は話す??」

「うん!次の金曜日、忘れてたらどうしよう」

「そうなの?どうしたら思い出せそう?」

「あ?冷蔵庫に書いとくかな」

「分かった?」

「よし、次は次男から声かけるね」

ということで、後で見たら冷蔵庫の脇のボードに書かれていました

7/8 らんどせるちょっく

「ちぇ」が「ちょ」なあたりが かわいいね??

というわけで、また続きます?!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪そして、次男からの頼まれごと≫  


こんなことを経て、次男と話し合いをしました

正確には話し合いではなく

「次男、もう大丈夫な気がする。
また困ったらお母さんに手伝ってもらうから、今日から1人でやるね」

と宣言されました笑

「そうなんだね?!聞いてもいい?」

「いいよ」

「大丈夫ってどんな感じ?」

「んー、忘れ物減ったなって」

「前のやり方と、今のやり方と、何か違う感じ??」

「なんか、前は連絡帳見て入れてただけだったんだけど?、今は一個入れたらチェックしてを繰り返すからちゃんとランドセルに入るみたい」

なるほど
次男なりに、以前との違いを感じてることも分かりました

なので
「そうなんだね!ありがとう。またお母さんに協力できることがあったらいつでも言ってね」
と伝えて、終わりました

今回のことで、私は次男のことを
「どんな経験をしても、ズタボロにならない」
と思ってるところがあるなと思いました

なんでだろう?と思い返すと
次男との関わりはそんなことばかりだったんですよね、、、、

普段は超乙女な癒し系男子で
普段はニコニコベタベタなんですけど
決めたらテコでも動きません

「トイレトレーニングはやらない!幼稚園行く日にパンツにするから」
と宣言して、本当にその通りにパンツになった人

とはいえ
「やっぱりパンツにしない!」と布団にこもった入園式
「幼稚園にはパンツで行く!家ではオムツ!」と帰宅後自ら履き替えた数日間など
いきなりスパッと切り替わった訳ではありません

でも、全部自分で決めてきた人

その間私ができたことは

「そうなんだね?」と待つ

時に「それって?」と問いかける

だった気がします

やらない時は絶対やらない!
納得いかない時は泣いて暴れて大騒ぎ!

突然スイッチが入ってサラッとこなし
前から出来てましたけど?と言わんばかり

そんな経験を何度もさせてもらって
どんな経験をしても、なんとかなると思えるというか、、、笑

なので、また見守ることにします
次男の人生に幸あれ


【角町 志乃 2016年6・7月】
17日(日曜日)から津のb-cafeでアドラー心理学に基づく親子関係プログラム『パセージ』が始まります。
テキストをパラパラめくっていたら、早速...

4年生息子、冬休み前から都道府県を覚えるように言われていたらしく、でも手をつけず、冬休みがあけました。
なんとなくぼんやりどうするのかなあ...と見守っていると、『2日後にテストがある』とポツリ。
でも『あ〜嫌や、もうやりたくない』...と真面目な彼にしては珍しくぐちぐちうだうだ...始めない。

パセージのはじめ(第1章)に、まず目の前で何が起こっているか、『どんな場合に子どもは不適切な行動をするか』その行動を観察しようと提案がある。

う〜ん、ぐちぐちうだうだして、とりかからないことは、彼は不適切な行動だときっと知っている。
その行動(ぐちぐちうだうだ)してると私の注目関心が得られる...?
息子とはとにかくいっぱい楽しい話ができて、そんなことをしなくても私の注目はプラスのほうでそそがれていると思う。

テキストでひっかかったのは、『その行動(うだうだぐちぐち)は不適切であることは知っているが、どうすれば適切な行動ができるか知らない』

もしかしたら、どうやって都道府県を覚えたらよいのかわからないのかもしれない...
だって、たくさんあるし、漢字は難しいし^^;

30年ほど前4年生だった私も、これをどうやって覚えたらよいか途方に暮れたこと、そして40点の都道府県のテストを持ち帰ると母が一緒に覚えてくれたことを思い出した。

『一緒に覚えてみようか?』と声をかけてみた。『ママのやり方言ってもよい?』と聞いて、私の覚え方をお伝えして、一緒に覚えてみた。するとみるみるうちに覚えていく‼️若いって凄い(≧∇≦)

私が仕事の時間になったので、母がその後を引き受けて一緒に覚えてくれたようだ。
1時間で、完璧に(*^^*)
息子の満足そうな顔、自信に満ちた顔。

何やってるの〜早くやりな〜❗️って言わなくてよかったと思った。

やっぱりパセージは私の戻るべきところ(*^^*)

今週から参加される皆さんと私も一緒にページをめくりながら、日々起こるモヤモヤ、イラッとする事を丁寧に考えていけると思うと、楽しみになってきた♪


【村田 千恵子 2016年1月13日】

アルゴリズムのお稽古

いま、ドライヤーをかけていたら、でんで(息子 4歳)が、コンセント引っ掛けて、
ドライヤーが消えた。

チッ(点火)

は!いかんいかん。

 ここから繰り出す「裁き」の一手から消火しなくてはいけないって昨日学んだじゃないの。

うーーーーーーーん

「(ドライヤーに)ドライヤー消えちゃったー。おーい。」

昨日の講座(特殊講義と演習『育児のアリゴリズム』)をマネして私なりの精一杯。

しながら

どうかなぁ。
わたし、いま、さばいてるかな?こどもを。
カラダをチェック。
わずかに、カラダに力入ってますね。
でも、いつもの冗長性ある行動とは違ってる。

カラダの力をチェックしたあと、もう一回

「おーい、ドライヤーさーん。どうしたのー?」というと

でんで「おい!ドライヤー!ママが困ってるぞ!どうしたんだ!」
といった。
いままで見たことのない返しである。

さてどうしよう?

短足でんでは、コンセントに足を引っ掛けて電気が通らなくなっちゃうことがよくあって、そのたびに
「でんで、コンセント抜けたよ。コンセントさして!」
などと「お裁き」を申し渡していたのです。

ここは、ドライヤーさんにコンセントが抜けちゃってと答えてもらおうか?

ドライヤー(母小声)「コンセントが抜けちゃったんです〜〜」

でんで「!?ママ!コンセントて何!?コンセントが抜けたんだって(大まじめ)」

母「コンセントってあれよ」

でんで「これが抜けたら動かないの?」

母(え?!知らなかったの?だって、コンセント抜けたよ!さして!って今まで言ってきたじゃん。あれでは、なんにもでんでは学ばなかったんだ)「そう言ってる」

でんでがコンセントをさす。

すると

ドライヤー「ブォーー」

でんで「ドライヤーうごいた!」

母「うごいたねーよかったー^^」

アルゴリズム4を使ったつもり。
でんでは、コンセントと家電の関係を始めて学んだのかもしれない。

でも、アルゴリズム5でもよかったのかも。。。失敗なんだ。

育児のアルゴリズムのまとめを書こうと思ってるのにエピソードが降って湧き、
なかなか時間がない。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日もアルゴリズムレッスン

魚焼きグリルでグラタン焼いてたわたし。

でんでが、今日のご飯なにー?っていうからグラタンだよー。
これ。て魚焼きグリルあけて見せた。

 「焦げてる?」って言われて
「あー(苦笑)、焦げ目?焦げてるように見える?」とか話してたら

ゲホンゲホンってグラタンの前で!!

(点火)(`_´)

いかん!また怒りの火がついてる。

えーーーーっっっっっと

ここで、何か気の利いたことをいいたい!(あれ、方向性違ってる。。。?)

!ヒラメいた!!

「でんで、グラタンに咳するとグラタンさん風邪ひくよ。」

でんで「グラタン風邪ひくとどうなるの?」

わたし「それが〜〜、ゴホンゴホンって咳とかしないの!グラタンさん!
だけど、風邪ひいてるから、なんと!食べた人に風邪うつしちゃうの!」

でんで「(ショック)さらちゃんは?(もう食べちゃったか!?)」の心配

わたし「まだ食べてないよ。」

でんで「ママは?」

わたし「まだ食べてない。だいじょうぶ、だからゴホンゴホン
グラタンさんの前でしないでね。風邪ひくから」

でんで「わかった」

いつもは、風邪菌がね!はいって汚いし、やめてね!

とか言ってるんだけど

伝えたいことはみんなに気持ちよくご飯を食べて欲しいし、
グラタン食べたら風邪ひいた。みたいなことなってほしくないから、咳するときは食べ物避ける。とかなんだけど

グラタンさん風邪ひく小噺で、とっさに姉を心配するやさしい
でんで。伝えたいこと伝わった気がする。

あぁ、擬人法っていうんだった。これって、国語で習った。
こんな風な使い道があったのか。

パセージプラスの大切な話をするで出てくるたとえ話もこんな感じのでもいいのかしら。

なんだか、精一杯やってこんなだけど、とにかく楽しい。

こんな風に、楽しむにはどうしたらいいかってかんがえる訓練をしてきてないけど、
このアルゴリズムは楽しい。
 育児は楽しいものだって、いろんなところに書いてあるけど、なんだかくすぶって納得してなかった。

けど、今は楽しいかも。


【奥田 美幸 2015年12月7日・8日】

それぞれの作戦

1歳3ヶ月の次男は、先日めでたく母乳を卒業した。
私の負担がずいぶん減って楽になった。
卒乳してすぐは、泣いたときの奥の手である母乳が使えないので
泣かせっぱなしにして罪悪感を感じることが多く、少し辛かったが
もう母乳を飲んでいたことなどすっかり忘れてくれたようだ。
赤ちゃんは切り替えが早くて助かる。

しかし、夜中の授乳なんて、本当は必要なかったのだと思う。
3食たっぷり食べて、時にはおやつにバナナを1本食べる次男には、
絶対に夜食の必要なんて無い。
だけど夜中におむつが濡れて泣いて起きたときに、
私は母乳をあげないと泣き止まないと思い込んでいたのであげていた。
「ぼくはこんなにこんなに悲しんでいるのに、それでもあげないっていうの?」
と言っているかのような演技派の次男の作戦に負けていたのだ。
彼は自分がかわいいことをよくわかっている・・・。
そして親がかわいいものに弱いことをわかっている・・・。


次男も当然というか、やはり意志強固で、
ご飯のときには他人の食べているものを自分にもくれと激しく主張する。
1歳ではまだ食べられないものも多くあるので、これはダメだよと言うのだが、
顔をくしゃくしゃにして天を仰ぎ両手を挙げて、
「ふぇっ!」と嫌がる。
それでももらえないと、椅子から自分で降りて床に転がって
「ふぇ〜〜!ふぇえええ〜!」としばらく泣きわめく。
時々長男が
「しゅんすけ、あのね、まだしゅんすけには食べられないものもあるの。
 食べてもいいものもたくさんあるんだけど、今はこれはダメなの。
 大きくなったら一緒に食べようね。」
と優しく諭してくれると、たまに神妙な顔をして泣き止むこともある。
私は次男の「ふぇっ!」ぐらいではもうびくともせず、
彼の大好物のにんじんと、ひじきふりかけを与えれば
だいたいのことは水に流してくれる。


さて私が長男に対して失敗を繰り返していたある日のこと、
長男が「ぼくしゅんすけと一緒に遊ぶから、お母さんそっちでお昼寝してていいよー」と
言ってくれた。
体調の悪かった私はありがたく、子供部屋の隣の部屋で横になった。
しばらくは長男の「しゅんすけ、これどうぞ♪そうだよ、そうそう、そうやって遊ぶんだよ!」
という優しい声や、次男の笑い声や鼻歌が聞こえていた。
私は少し眠っていたようだったが、次男の泣き声で起こされた。
予想していた通りなので陰性感情は起こらなかった。

次男の背中をとんとんしながら横になっていると、
長男が「しゅんすけー!ぜったいにこっちに来ちゃだめー!こっち来るな!」
と叫んだ。
意地悪だし嫌な言葉遣いだと陰性感情が起こったので、何も言わないことに決めた。
機嫌を直した次男が長男のところへはいはいで戻って行くと、
「こらー!こっち来るな−!だめー!」という叫び声。
「ふぇ〜〜〜」という泣き声と共に次男が私のところへ。
またとんとんされて機嫌を直して長男のところへ行き、
「しゅんすけー!だめだって言ってるでしょ!あっち行け!」
と怒られて泣いて私のところへ。
しばらく次男は行ったり来たり繰り返していたが、
急に長男が「だめ!・・・あ、いいよ、しゅんすけ、こっち来ていいよ!」と優しく言った。
長男「ほらしゅんすけ、おいで、すべり台だよ。」
次男「ひゃーい!」
長男「ほら、にゃーたんだよ。くまちゃんもどうぞ。」
次男の嬉しそうな笑い声が聞こえてくる。
「大好きだよ、しゅんすけ♪さっきは怒っちゃってごめんね。
 お兄ちゃん、あれ作ってたの。大事だから、壊してほしくなかったの。」

私が口出ししなくて本当にいいんだなあと、2人の様子を聞いていた。
長男の言い方がまったく私そのもので、
私は長男に対してあっち行け!とは言わないけれど、彼にはそう聞こえていたのかもしれない。
だから、長男に次男に優しくしてほしければ、私が長男に優しくしなければいけないのだ。
次男に謝っていたのは、私が失敗したときに長男に謝っているから。
それは長男にとって嬉しいことだったのだと知れて勇気づけられた。
失敗したらどうすればいいのか、長男はきちんと学んでくれている。
ほんとうに説教なんて無意味だ。私の行動から彼らは何もかも学んでいる。

長男が作っていたのは、後で見せてもらったが
恐竜の折り紙をたくさん紙に貼り付けて、それぞれの恐竜の名前も書いた力作だった。
次男はお兄ちゃんのすることに興味があって、
お兄ちゃんが次々に作り出す物も全部触りたがるから、
時々長男の方が壊されて泣かされることもある。
好奇心旺盛で粘り強い次男から作品を守るためには、
長男は暴力で対抗するしか思いつかなかったようだ。
もう少し次男が大きくなって、言葉がきちんと通じるようになれば、
また別のやり方を学んでくれるだろう。
暴力が良くないということを学んでもらうためには、
私が暴力を使っていては学んでもらえないので、次男の安全だけ気をつけておこう。
ただ、気の立っていた長男に急に優しさを思い出させるほど、
次男のかわいいと思ってもらう作戦も強力である。
長男も今のところせいぜい怒鳴って押すか引っ張るかぐらいで、
次男をケガさせるほどの暴力は使ったことはないし、
おそらく次男に対してそんなことはできないのではないだろうか・・・



長男は私からほんとうに様々なことを学んでいるから、
慌てなくてもきっと次男との良い関係の築き方も学んでくれるだろう。
私が毎日怒っていたことを気にかけてくれた夫が、
長男と2人でお風呂に入ったときに、長男に
「お母さんが怒らないように、協力してくれるかな?」と言った。
長男「・・・それは、お母さんの問題だからね。」
夫 「・・・いや、こうすけがお母さんの怒るようなことをしたんでしょ?」
長男「うん、それはそうだけど、怒るかどうかはお母さんの問題だから。」
夫 「・・・うーん・・・そうか・・・」
・・・はい、長男が今のところ我が家で誰よりもアドレリアンです。


【松村 美穂 2015年12月4日】
うちの息子は去年の冬まで、長袖長ズボンの私服を一枚も持っていなかった。 
なぜなら幼稚園に入ったあたりから、真冬も幼稚園以外では半袖半ズボン裸足にサンダルで越冬していたからだ。 
年がら年中半袖なので、写真を撮っても季節感がまったく無く、一体いつの写真やら。
 
「寒いのに長袖着ないの?」と聞くと「きない。あつい」というのである。 

「...」(これは私の言う通りに長袖を着ると負け!の勝ち負けゲームなんだろうか!?) 

雪が降り積もる日もそんな調子なので、インフルエンザも流行る季節だし、こちらとしては気が気ではないのだが、
ふたを開けてみるとインフルエンザにかかったのは、長袖を着込み予防接種をしていた私で、半袖で予防接種もしていない(だって毎年「しとく?」って聞くんだけど「しない」って軽くかわされるんですよぉ)当の本人はケロッとしているのである。 

肌寒い季節がめぐってくると 
(また、この季節か...) 
とざわざわして、毎冬おなじみ"半袖半ズボン裸足にサンダル"エピソードを自助グループの仲間に聴いてもらっていた。そしてたくさん勇気づけてもらった。 
ああなると、もう歳時記ですね。 

そんな冬を幾度目か...去年あたりから 
(本当に暑いのかもしれないな) 
と思い、 
(カゼひいた時はひいた時で必要な援助するわ) 
と決心したのである。 

そんな初冬のある日、小学1年生になった息子がいつものように半袖半ズボンで登校し
ようとドアを出た瞬間、 
「さむっ!ママ、ジャンバー」 
と言ったのである。 

(え?今、寒いって言った?ジャンバー??) 

ジャンバーなんてとんと出番がない昨今。 
慌ててクローゼットの奥から引っぱり出して渡す私。(あ、1枚ありましたね。私
服の長袖)それを着て「いってきまーす」と当たり前のように出て行く息子。 
後日、長袖長ズボン買いましたよ。 

そして2年生になった今年。近頃は、気温が乱高下する寒露の頃。私が半袖で息子が長袖、という日がある。 
(は?...何が彼を変えたんだろうなぁ) 
と感心しながらも 
(この数年の半袖にまつわる攻防は一体、何だったんだ?) 
と釈然としない日々を送っていたのである。 

ところが数日前、息子が何の前触れもなくふと、こう言った。 

「ママ、さむい時はやっぱり長そでだよね」 

(え!!今頃!?)「うん」 

その瞬間に 
(あぁ...これは、みーくんの場合『年齢が進むと消える不適切な行動』だったのかもしれないなぁ) 
とパセージの言葉が思い浮かんだのだった。 

振り返ってみると、そんなことがたくさんあることに気がついた。 
例えば、1年生の時はあんなにイライラしていた遅刻エピソードも2年生の2学期になった途端、嘘のようになくなった。きっちり7:11に出かけて行く。遅くとも7時40分に家を出れば間に合うので余裕の出発時刻だ。 

何かしらの体験から、年月をかけて何かを学んだのかもしれない。 

私はこの頃、息子の不適切な行動に遭遇したときでも、できるだけあたたかい目で見て、適切な側面を探そうと訓練している。 
「あたたかい目」とはうち息子の場合「長い目で見る」ことなのかもしれない。 
冬は長袖を着せる...などという近未来、明日こそは7時40分に家を出る...という近々未来の期待を捨てて。 
きっと、この子には今一時、この行動が必要なのだ。 
子どもはどんな時も、所属に向かって適切な行動をしているのだ。 

(この子はもう自分で、服装で温度調節するチカラがあるんだなぁ...いや、今までだって彼なりの快適温度にしていたのかもしれない) 
相談するたび仲間が再三勇気づけてくれていたように、"不適切"でなどなかったのだ。 
毎年冬が始まるたびに体のどこかが固くなっていたのだが、そう考えるとフッと軽くなった...「さむい時はやっぱり長そでだよね」って言われた時は、軽くなるというより、腰砕けましたけどね、笑。 

みなさん、"半袖半ズボン裸足にサンダル"エピソードに悩む私を、数年に渡り
「長い目で見て」寄り添ってくれて、本当にありがとう。 
親子して、時間をかけて体験から学ぶタイプなのかもしれません。 
なんや、似た者親子か。。 

これから寒くなりますので、みなさんもかぜなどひかれませんよう。 
お体に気をつけてください。


【三浦 裕子 2015年10月9日】

一人でできたね!

6月に入って「課題の分離」をしたことで集団登校の時間に間に合わず、皆を待たせたり置いて行かれたりし続けている長男(以下D)に、昨日

私「Dちゃん、大切なお話※があります。聞いてもらえますか?」
とあらたまって話をしました。
D「いいよ。大切なお話だったら聞く。しょうもない話はきかないけどね。」
私「じゃあ、座って。あのね、用意は必ず前の日にやって、当日は出発の10分前には用意を完成させないといけません。なぜなら、「あれ?これが無い!あれが無い!」ってなったときも、10分あれば落ち着いて用意できて遅刻しないので、皆に迷惑をかけないで済むからです。たとえば、電車の運転士さんは出発の何十分も前に用意を完成させて、何度も安全確認をしてから出発するでしょ。そうすることで慌てないから事故にならず安全に運転できるし、皆に迷惑がかからないからです。」
D「!!」(←運転士さんを日々観察している鉄ちゃん)
D「そうだね!!きっと何十分も前に用意完了してるよね!!」
私「ネットで調べたんだけど、会社にもよるけど20~40分前には来なさいと言われているけれど、殆どの運転士さんは、それよりずっと前に来て用意するんだって。確かに、大急ぎで、『キャー!!間に合わない~!!』って電車に駆け込んでくる運転士さん見たこと無いよね。」
D「うん!!そんな人絶対いない!!いたら怖い!」

この後、二人で、いたら怖い"大慌てで駆け込んできて、ぜぇぜぇ言いながら大急ぎで安全確認する運転士さん"のマネ(コント)を何通りもして大いに盛り上がりました。

そして、今朝、6月に「課題の分離」を始めてから初めて、集合時間前にちゃんと集合場所に行くことができました。

D「やった!!一番乗りだ!!」
私「わぁ~!!すご~い!!Dちゃん!!ついにやったね!!!」
D「行ってきます!バイバイ!!」
私「わ~!いってらっしゃ~い!!O(≧∇≦)O Dちゃん、駅員さんになれるね!新幹線の運転士さんにもなれるかも!!ピースピース!!」
あまりに嬉しくて、集合場所で記念写真まで撮ってしまいました。
D( -"-)「ママ、誰か来たら恥ずかしいから、もう帰って。」

「大切な話」をして良かった!と思いました。
『時間に間に合うこと』を大切にしてくれて本当に嬉しかったです。

これからも、「課題の分離」を続けつつ、時には「大切な話」もしながら見守っていきたいと思います。


※「大切な話」・・・アドラー心理学の育児プログラム(パセージプラス)に書いてある乱用注意の『劇薬』の一つです。


【日浦 知子 2015年6月11日】