2013年7月アーカイブ

金沢での親子カウンセリングで、午前の部を受けさせて頂いた子供の母です。
大変貴重な機会を与えていただき、本当に感謝しています。

カウンセリングの内容は、三姉妹の長女(小三)が傍目から見ると活き活きと学校生活を送っているのに、未就学児の妹の前でよく「学校なんて全然面白くない。保育園の方が楽しかった。」と言うことでした。私としては、やはり学校は「楽しい」と思ってもらいたいのと、来年から小学校に入学する妹の前でそう言うことで、妹が「学校は楽しくない」と思ってしまうのではないかという心配がありました。

カウンセリングは想像していたよりあっという間に終わり、本当にこれで何かが変わっていくのかな?と、思ってしまうほどでした。
ただ、あの後、何か(私?娘?)が変わったのか、相談した内容に限らず、他にも娘の適切な行動が増えたように思います。
とても不思議な感じです。
カウンセリングは、その時のお題だけ解決するという小さなものではなく、お題が他のものであっても子供にとって同じ変化が起こるのかな?と、思ってしまったりもしています。
(正直、カウンセリングを受けたいと手を挙げた頃から、相談したいと思っていた内容は別のもので、「長女がたまにとる妹達への高圧な態度」についてでした。ただ、その頃に特別な?エピソードが無く、今回のお題になりました。)

昨日、長女に「勉強って何のためにするん?」と、聞いてみたところ、「大人になるためやろ。」と、当然というか納得したような感じで、言いきっていました。また、家族会議の時に「家族のいいところ探し」というのをしているのですが、妹に「この頃優しくなった。」と、言われたりもしていました。

昨年のちょうど今頃、パセージを受け、衝撃を受けたのをきっかけにアドラー心理学を学び初め、自分なりに実践してきました。エンカレッジ金沢の方々にも支えられ、学べている毎日に心から感謝しています。まだまだ未熟者ですが、何といっても子育てが楽しく、子供が今まで以上に愛おしく感じられることに幸せを感じ、これからも学んでいきたいと思っています。
野田先生をはじめ、皆様に心から感謝しています。
ありがとうございました。


【石川 美紀子 2013年7月1日】