2020年7月アーカイブ

練成講座2020@愛知


初めて練成講座に参加させてもらいました。

最初は、開催地だしお世話役は頑張ろうと思っていましたが、講座ではパセージもまだ開催していないような自分は、とにかく黙って、邪魔しないように居させてもらおうという消極的な感じでおりました。

でも、優子先生のデモンストレーションを見ていて、カウンセリングに何が起きているのかはわかりませんでしたが優子先生やカウンセリングの雰囲気から、「今の自分のレベルで学べることを学ぼう。」そう思えました。

今の私が学べること、身につけたいことといえば、エピソード分析の手順やスムースな進行、私的感覚探しのときの質問力や方向かな。そのあたりを学ぼうと思いました。

エピソードから何が起きているかを考えたり、筋道を立てることは難しかったものの、皆さんのカウンセリングをいくつも見させていただくうちに、いつの間にか私ならクライアントさんに何を学んでもらおうと思うかな?そのためにどんな質問をするかな?などと考えながら参加していました。
実際にはカウンセラー役の方がなぜその質問をするのか、なぜ悩んでいるのか、なぜ止まっているのか、さっぱりわからないということが多かったですが、クライアントさんの話に思いをはせる練習にはなったかなと思います。

さて、こんな私が、練成講座で学んだことは、カウンセリングでも目標の一致をとっていること、何をするとクライアントさんが勇気づけられるのかを考えていること、その人にとってという目線でいること、などという普段定例会でメンバーとやっていたり、家庭で我が子とやっているようなことと構えは同じなんだと気づいたことです。今やっていることがここにつながっているんだな、私も我が子やメンバーを勇気づけようとしているんだなと改めて感じることができました。

また、クライアントをさせていただいての学びは、自分はアドラー育児をしていなかったという事実に気づいたことです。思えば手のかかる困った子ほどアドラースイッチを入れて実践していると思っていたけれど、困ったことが起きなければ実践していなかったんだなと。そこそこ痛い気づきでしたが、納得でした。
私が長男とは平和に暮らせているのは、私がパセージを実践しているからではなく、長男が優しく許してくれていたからなんだと。長男の力に助けられてのことだと気づきました。

優子先生の言われたとおり長男の話を全く聴いてないじゃん!!という状況でしたので聴いてみたところ「なんだそんなこと?」というオチでした。そんなことも相談してもらえないような関係は嫌なので、対象年齢は過ぎてしまいましたが関係を作り直していきたいと思います。

最後になりましたが、優子先生、亜由美先生、カウンセラーをしてくださったMさん、あの場にいたみなさま、すてきな気づきの機会をくださりありがとうございました。


【志賀紀子 2020年7月】

基礎講座応用編@高槻

大竹優子先生、アドラーギルドの方々、中井亜由美さん、えがおの風のメンバー、そしてなにより、コロナ渦の不安の中にもかかわらず高槻まで来てくださり、講座をご一緒させていただいたみなさま、4日間ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

大竹先生に「応用編って、高槻で開催したりとかしないですかねぇ?」とダメ元で軽く訊ねたことから始まった高槻での応用編。
途中、コロナの影響で今までと違う生活をしなければならなくなったり、日程の延期や会場の使用に制限ができたりと、準備当初には想像もしなかったことが起き、不安を抱えながら準備期間を過ごしましたが、無事に4日間を終えたことをとてもありがたく思います。

応用編について、待ちに待った応用編を受講できたことが、まずは1番の喜びでした。
今まで、パセージ ・パセージプラスと学んできましたが、点々バラバラと理解していたものが線としてつながって理解できるようになったと感じました。また、理解できていると思っていた事柄が、実はあやふやな理解だったことを知ることもできました。

講座の中ではたくさんのことを教えていただきましたが、受講後に変化のあったことを一つ書きたいと思います。

講座で「人間の行動の目的は所属すること」、「行動はいつも所属を目指している」、「感情の前の思考を変え、出来事に対する意味づけを変える」を改めて学びました。

小2息子の今までの行動で、あまのじゃくのような事ばかり言うことがよくあり、「何がしたいの!?」とイライラする場面が多くありました。講座を受けてからもまた同じような場面があったのですが、学んだことを思い出して、「理由はわからないけれど、彼は私との所属を目指してこの行動をしているんだな」と思い直すと、彼の姿がなんだかいじらしくて、急にかわいく思えてきて、イライラがなくなりました。そして、「あ!これが思考を変え、意味づけを変えることなのか!」と私の学びと理解と経験が一致した瞬間でした。いつもなら、最後に険悪なムードになるのがお決まりでしたが、この時はずいぶんグチグチと言われたにもかかわらず、ニコニコとやり過ごせたのです。講座を受けてまだ1週間ですが、陰性感情を使うことが減ったように思います。

ずいぶん前に先輩アドレリアンから『アドラーの講座を受けると、すごく良い人になって帰ってくるの。家族もそれがわかるからか、快く講座へ送り出してくれるようになるし、なんなら、家族から「そろそろ講座へ行ったほうがいいんじゃない?」とか言われるようになるのよー』と聞いたことがあり、聞いた時は「そうなのかぁ」くらいに思っていました。
そして受講後、まさに「いい人」になっている私がいて、先輩から聞いた言葉を実感しています。おかげさまで、今のところ、まだ「いい人効果」は続いているようです。

もうひとつ講座を受けてわかったことは、自助グループでいつもお世話になっているリーダーさんが、大竹先生が講座の中で話されたことと変わらないことをいつも伝えてくださっていること、アドラー心理学を正しく私たちに伝えようといつも努めてくださっていることに気づくことができました。

講座の中で大竹先生は、「ひとりで学んでいては自己流になってしまう。自助グループなどで仲間とともに学ぶのがいい」と何度も話されていたのが印象に残っています。
これからもリーダーや先輩アドレリアン、仲間の力を借りながら学びを深めていきたいと思います。

次回の理論編@大阪も楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。


【えがおの風・稲垣君代 2020年7月】