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基礎講座理論編@福岡

野田先生、福岡の4日間大変お世話になり本当にありがとうございました。

今回新しい「学び合い」の方法は楽しく、時には厳しく感じられました。
だけど、私が一番印象に残った出来事が二つあります。
一つは以前アドラーネットのプラッツに書きましたが、歴史の中に私が組み込まれている事、
もう一つは『個人の主体性』に深く感動しました!

一つ目は初日に野田先生が【基本前提】のテキストの最初、4行を読まれたときビジョンが見えました。
最初は何が何だか分かりませんでしたが、
過去から来るその道は一直線に私のところまでやってきて、
今ここに私が立っていて、それから未来に繋がっていくんだとはっとさせられました。
その時、私が学んでいられるのは、
生まれる前から、野田先生をはじめ本当に多くの師たちが日々の研究と大変な大変な努力のお蔭で
沢山の資料を残され野田先生のお話から)
その学びの中に本当に深く関わらせてもらってる事に感謝し、
先人たちが作られたアドラー心理学を、微力ながらも後世に繋ぐ役割を担っているんだと
深く感動させられました。

二つ目も引き続き先生がテキストを読まれている時にはっとさせられました。
『個人の主体性』とは、あらゆる出来事はみな私が決め、その出来事に対して全責任は私にあると気づかされました。
これは感動とショックが入り混じった感じです。
以前の学びから<社会的に責任を取る人だけが自由に選択できる>とが繋がったように思います。
日常生活の中で私は常に何かを選んで、その責任は私にあると考えると、
何事にも注意深く行動しなくてはならないように思いますし、身が引き締まります。

後半のライフスタイルの形成は<環境が人間を作り、人間が環境を作る>とはこういう事なのかなと深く納得しました。
その中で、家族で冷静に話し合う事、親の価値の大切さを教えていただきました。
そうやって、テキストに照らし自分の子ども達の事を考えると、
もちろん社会の影響も受けますが、多くは親の影響が土台になり、
その上で社会的な役割の中で生活してるように思います。

引き続き、共同体感覚はとゲゼルシャフトとゲマインシャフト感覚の二項対立を学びました。
ゲマインシャフト感覚とはおおざっぱで申し訳ありませんが、
<他者を仲間だと思い、人ごとでないと感じることができる>ような感覚を持つことだと理解しました。
アドラー心理学を学ぶ上でこれからの大きな課題と思っています。

最後に「学び合い」は
テキストに沿いグループで話し合うことで、
それぞれに意見の違いに驚いたり、
活発な意見が出たり、慎重になったり、
メンバーの違いにより以前とは違う雰囲気を味わったり、
楽しんだり、ちょっと悩んだりを体験させていただきました。
講義を聴くのも勉強になりますが、
意見を言ったり、聴いたりするのは学んだ事を再確認するのに大変参考になり、
本当に楽しかったです。

この度、ご一緒に学んだみなさまのお蔭で貴重な体験をさせて頂きました。
心よりお礼申します。ありがとうございました。


【武本かおり 2016年11月23日】

どこかに落とした? 私の「怒り」

先日、横浜で行われた秘訣講座を受講したとき
(しつこいですが^^;)
カウンセリングと心理療法などの実習がありました。

そのとき、野田先生が

「クライエントになるのも道は長いんです。
ここで問題解決をしないでね」

とおっしゃいました。

ええー、クライエントになるのも、道が長いの~?!
じゃぁ、私なんてダメじゃ~ん^^;

と思いました。

けれど、実習を見ているだけでは
(見ているだけでも勉強になりましたが)
大人しくできず、

『クライエントを体験してみたいよ~』

と思うようになり、2日目に

「クライエントになりたいですっ」

と心理療法士役の方にお願いをしました。

受講者みんなの前での実習です。
最初こそ、ドキドキしましたが、
途中からはみんなが見ているということを忘れました。

現在の困っている話をして、
そのあと、早期回想を話しました。

そこから私的感覚を見つけていただきました。

『ほぉ。私にはそんな私的感覚があったんだ』

とビックリです。

自分の中にあったものなのに、
まったく自分では気づかず、
心理療法士役の方と野田先生に
引き出していただきました。

横浜から盛岡に帰ってきて、
ずーと、私の私的感覚をぶーらぶーらさせながら
(アドレリアンは、このことを「ぶらさげる」と言います)
生活をしていました。

不思議です。

今までの私は、私の私的感覚に引っかかって、
私の愛用の感情の「怒り」を
使用していた(らしい)のですが、
秘訣講座を受講してから、

私は、私の愛用の「怒り」を
どこに落としてきたんだろう?

って感じです。

いやー、「怒り」(マイナスの感情)がないと快適です。
ものすごく体調がいいし、家族とも関係がいいです。


【樋澤 律子 2016年5月22日】

(カウンセラー養成講座けんがくにっき・わたし編につづく)

その日は私の事例も含め11例を扱いました。
その後、実生活に戻ったとき、見学で参加していたことが生きる場面が何度かありました。

その時事例として出ていただいていたエピソードは、私が抱えている状況と全く同じではないし他の方のお話だったのにもかかわらず、自分と家族のコミュニケーションで当てはまることが多かったんです。

(あ~この時は、こんなふうに見ればいいんだ)
(その時、協力的な目標に返るとしたらどうするんだっけ?)

と接し方のヒントにしながら過ごすことができたんです。
応用できているのが我ながらすごいなと感じました。


カウンセリングでは、
「エピソードを丁寧に扱う」
最後は「今日は何を学びましたか?」
という終着点に向かってカウンセリングをする。


解説の多いエピソードでは、
事実だけを取り出すように頭の中で訓練して、
エピソードの中の本質的じゃないもの、
話題が移っていないか、
トピックスは何か。
と考えることが必要なみたいです。


エピソードがとれたら、
対処行動を取り出し、
ライフタスクを考え、
仮想的目標を考える。


ライフタスクと仮想的目標は心の中のもので、クライアントが意識していないものが多いそうです。
だから本人からは出てこない可能性が高いので、カウンセラーがある程度推量することも必要となってきそうです。


あと私がこれからやっていきたいなと思ったのは、のだせんせいがおしゃっていた

「人間の暮らしについてよく知る」

ことだと思いました。

そのためには、良い小説(死後50年してもまだ売っている文学)を読んで(小説はストーリーをたのしむものではないとおっしゃっていました)、人間ってどんなものなのか読むことだそうです。

少しずつ、良い小説などを読んでいこうと決心した夏休みでした。


【池野 麻矢 2013年8月20日】

大阪のとある場所では、毎年8月のお盆くらいになると、週末の木・金・土・日の二週をかけて、カウンセラー養成講座が開催されています。

私は、パセージと・パセージプラスを受講済みですが、日々生活の中でアドラー心理学を実践していく中で、自分のことを理解していくために、さらに近い目標であるパセージリーダーを見据えた時に、カウンセラーさんの現場はとても勉強になると思って思い切って友だちと大阪に行くことにし、見学を一日してきました。


前日入りして、当日はホテルからゆったりと会場に向かったのですが、会場に着くとみなさん朝練?をされていて独特の雰囲気に私の緊張感が増していました(笑)

「事例を出すことも貢献だ」という話を常々自助グループの諸先輩方から聞いていたので、夏休み中の書き留めた事例を持っていったのですが、

(この雰囲気の中、わたしの事例を出す勇気が・・・)

と尻ごんでいたら、岡山の養成講座を受験しにきている方がご挨拶に来てれて、そのほんわかした雰囲気に、

(この人ならリラックスできて事例を話す事ができそう)

と感じたので、思い切って名乗り出て、クライアント役として前に出てみることにしました。

 

その時出した事例は、前日の夫とのやり取りの中のエピソードだったのですが、私の仮想的目標(キラキラ)はズバリ!

「私がやっている『育児』をあなたもやりなさい」

というとても競合的な感じがプンプンしたキラキラでした。

これを指摘されたとき、たくさんの思い当たる節があって(それまでは無意識だった)、あイタタタ・・・と思ったのですが、はっきりと言語化してもらったことで

(なんて私は競合的、だったんだろう。)

と気づいて腑に落ちて、育児のやり方は、常々私は夫婦で違っていいと思っているのに無意識さんは違ってた。次からはこの辺を気をつけて意識しながら夫と接してみよう。と思えたのでした。


カウンセリングって、クライアントがカウンセラーの話しで自分で自分の事に気づいて、こうやって変わっていくことなんだな。素敵だな。と思ったのでした。


【池野 麻矢 2013年8月19日】