2019年8月アーカイブ

私のアドラー心理学


エンカレッジ金沢は、ここ数か月、持ち回りでブログの記事を担当しています。

今回は、エピソードに基づく記事にはならないと思いますが...

「いろんなパターンがあってもいいよね。」と、勝手に納得し、最近思っていることを書いてみようと思います。

 

私 がアドラー心理学と出会ってもう7年が過ぎました。

この間、私なりに学びのテンションを緩めることなく、アドラー心理学に出会ったご縁に喜びを感じながら、年を追うごとにハマり続けてきました。

仕事もまあまあ忙しく、何とか時間を空けて、夫や三人の娘に協力してもらって、ちょっと無理して、充実しながらハマり続けてきました。

こで、今回は私が恋に落ちた?「アドラー心理学のここが好き!」を書いてみようと思います。

と、言っても書くときりがないので、「ここ最近私のベスト5!」と勝手に絞ってみました。

 

・1つ目は、全ては仮想であるという考え方。

 

  いつつは仮想論と名づけられ

  個人は事象を勝手に解釈し

  それを事実と思って生きていく

  主観の世界に人は生きている(基本前提の歌 35)

 

どういう風に意味づけをするかで変わってくるというところが、とっても魅力的なのです。

勇気がわく感じ...わくしかない!というところが好き。 

 

・2つ目は、個人の主体性という考え方。

 

  ひとつは個人の主体性といい

  個人が心と体を動かすが

  心が個人を動かすのではない

  個人はいつでも主語の位置にある(基本前提の歌 4)

 

「結局、自分が変わるしかないのか...」→「自分が変わればいいんだ!」と、毎度毎度の展開ながら、勇気がわく感じが好き。

 

 

・3つ目は最近のマイブーム!なんといってもエピソード分析が面白くて好き。

 

エンカレッジ金沢は、ここ1年間くらいカウンセリング練習ブーム?なのですが、それぞれが確実に前に進めた1年間でした。

エピソード分析を学び、カウンセラー役になったり、カウンセリングをしてもらうことによって、アドラー心理学を実践していこうという勇気が充電されるのです。

私自身は、子供にイマイチな対応をしてしまって、「カウンセリング練習なんてしてる場合じゃないやん!!パセージもできてないやん!」と、いう場面が未だによくありますが、それでもとにかく学びたい!と思わせる魅力があります。

 

 

・4つ目は自助グループの仲間が好き。

 

アドラー心理学に出会っただけでは、ここまでハマることはできなかったと思っています。切磋琢磨しながら、ちょっとづつ成長しながら同じ目標に向かって頑張れる仲間と支えあっているのです!「チーム金沢」な感じが好き。

 

 

・5つ目は、アドラー先生からの教えを受け取ることができ、そしてその教えを未来に手渡していくという感じが好き。

 

  創始の師なるアドラーと

  ドライカースとシャルマンと

  多くの師たちと同学と

  教えを頼りに学ぶべし(○○の歌の冒頭より)

 

私に教えて下さったどの師たちも、素敵すぎて...

そんな師たちとアドラー心理学を学ぶことでつなっがっていられることが好き。

流行に左右されない感じが好き。

ちゃんとつながっているから大丈夫。な感じが好き。

 

 

以上「アドラー心理学のここが好き!ここ最近私のベスト5!」でした。

私の世界過ぎて、ちょっと分かりにくい?記事になってしまいましたが、アドラー心理学がシンプルに好き!で、一生かけて学ぶに値するものに出会えた自分の引きの強さに、ちょっとニヤニヤしてしまいます。

これからも、ハマり続けることは必至ですが、身に付いた力を家族、子ども、夫、生徒、同僚...に少しでも役立てることができるよう精進していきます!

 

【石川美紀子(石川) 2019年7月】