2019年12月アーカイブ

みんなで「なべっこ会」をしました。


たいへんおひさしぶりです。
季節は進み、もう11月。秋から冬へ向かおうとしています。

このブログをしばらくお休みしてしまっていましたが、
定例会などの活動はその間も継続しておりました。
ゆっくりペースですが、また地道に綴っていきたいと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。
ブログをお休みしている間にもステキなできごとがいろいろありましたので、少しずつお伝えしていきたいと思います。

まずは、今日開催したてほやほやの「なべっこ会」のことです。

突然ですが、
「なべっこ遠足」ってご存知ですか?

秋田県(特に県南?)の生まれ育ちの方にとっては、
ひょっとしたら、秋の風物詩として子ども時代から親しんできた行事で、
「共通感覚(←アドラー心理学用語です)」的に知っているものかもしれません。
でも、全国的には、きっと珍しいものなのではないかと思います。

「なべっこ遠足」って、
「協力」を学べる、おいしくって、楽しくって、とてもすてきな行事だと私は思います!
インターネット上にも情報があるようでしたので、
知らない方は、まずは、ぜひネット検索してみてくださいね。ふふふ♪

パセージ・プラスのテキストの26-Lに、
「文化の伝承」について書かれています。
私は「なべっこ」はこの辺りのとてもステキな「文化」だと思うので、
その「文化」を、今日、仲間と一緒に味わえてとっても幸せでした。

今日、ここえんで行った「なべっこ会」は屋内の調理室で行ったので、
「なべっこ遠足」とは言い難いですが、
それでも、とっても楽しかったです。
そして、とってもおいしかったです♪


今日のなべっこ会、実は、最初に「やってみたい!」となってからだと10ヶ月ほど、
ゆっくりじっくり時間をかけて準備してきました。

4人の大人と2人の子どもが、
実行委員(その名も、なべっこ隊♪)として、
パセージテキストの「家族会議」のやり方をもとにして
グループで話し合って、
準備期間や当日までの役割を決め、
責任をもってそれを担ってくれました。
一人一人が自分の「能力」を
「仲間」のためにたくさん使ってくれました。

開催当日の今日は、10人(大人6人と子ども4人)が
楽しくっておいしい時間を、いい顔をして一緒に過ごしてくれました♪
ありがとうございます!!!

みんなで協力して行ったこの「なべっこ会」を通して、
また一層、私たちの「仲間」具合と、パセージの学びが深まったように私は思います。

今日の最後に、今回の「立役者」のFくんが
「ぼくがやりたかったなべっこを、みんなとできてうれしかったです。
また来年もやりたいです。」
というようなお話をしてくれました。
私もまったく同じ気持ちですし、とってもとっても勇気づけられました。

みなさん、ぜひまたやりましょうね~!!!
残念ながら今回は参加できなかったみなさんも、
またの機会にぜひご一緒できたらうれしいです♪

さあ、次回からはまたいつもの定例会に戻ります。
子育てのこと、その他の人間関係のこと、
気になること、困っていること、よかったらお話うかがいます。
まずはお気軽に雰囲気をのぞいてみてください。
パセージやアドラー心理学をもとに、みんなでよりよい解決方法を考えてみませんか?


【三浦朋子(秋田) 2019年11月】