海の京都&桑名☆コラボ合宿


今回この合宿に参加させてもらって、私はまた「世界は仲間だ」というのを身に沁みて感じることができました。

ちょうど1年前、双子の子どもたちを出産し、しばらく学びの場へも行けずにいた日々から、パセージ桑名のメンバーに子どもたちのお世話など手伝ってもらいながら定例会などに参加できるようになってきたところ、縁あって知ることができた今回の学びの場でした。

「海の京都アドラーのみなさんと交流できる場かぁ!ステキ~行きたいな。もしかしたら行けるかな。」
旅慣れてないし、子連れの双子だし、遠出は初めてだし...でしたが、日々子育てしながら勇気づけられていた私は、素直な気持ちだけを軸に申し込みすることができました。
勇気を出して行くことができてよかったと思っています。無事行って帰ってこられたのは、一重に一緒に過ごしてくださったみなさんのおかげ。本当にありがとうございました!

桑名のワークでは、事前に何度か事例を扱ってもらっていましたが、「自然の結末」に対して無意識に過ごしていたり、その実践に勇気を出せずに過ごしていた私の事例でも、
自分、相手、世界、それらのどこかには必ずハッと気づかされる部分があり、そしてその気づきは「自然の結末」の体験への道筋にしっかりと着地させてもらえるなぁという印象がありました。

今回も事例提供者さんの今に合った形でワークが進み、気づきがあって代替案までたどり着けたと感じていて、一緒に参加させてもらってとても温かい気持ちになったし、自然の結末体験への勇気がフツフツと沸いてくるワークになっているなぁと改めて感じました。
事例を出してくださった方々、アドバイスくださったあゆみさん、一緒に学ばせてもらったみなさんありがとうございました!

海の京都のワークでは、自分の書いてきたエピソードをみんなに見てもらえること、たくさんの目で適切を言葉にしてもらえることが、"とても温かい名刺交換"をしたように感じて、アドラー心理学という共通言語で話し合えることの安心感とありがたさを感じました。

子ども台本を作っていくところでは、いつもより深く子どもの気持ちについて考えることができて、ロールプレイさながら、鳥肌ものの気づきがありました。
ステキなワークを体験させていただきありがとうございました!

1日目は桑名、2日目は海の京都の教育講演を見せていただいて、教育講演は、生だからこそ伝わるものが大きいなぁと改めて感じました。
内容はどちらもまとまっていて、もっとパセージやアドラー心理学のこと知りたいなという気持ちになりましたが、演者の方々の一つ一つの演技がやっぱりよくて、それを目の当たりにすることで心に響くものがあるのだなぁと感じました。
ステキな講演をありがとうございました!

帰宅したら、私がいなくても元気に過ごして待っていてくれた夫と上の子たちがいました。大丈夫なんだな、ありがたいなぁと思いました。ほどよい疲れはありましたが、たくさんの学びと世界には仲間がたくさんいる!を肌で感じられたことで、日常に戻っても心と体が軽いのを感じています。
この体の感じを大切に、また日々実践して、仲間と共に自分自身もパセージ1Lに向かって過ごしていきたいなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします!


【酒井宏美(三重) 2021年4月】