アドラーさんへ
人々は敵であることが多い
人生は競争である
勝たなければならない
自分には能力がない
あなたに出会うまで、出会ってからも、私は人生は暗くて辛くてしんどいもの
・・・そう思って生きてきました
でも、神様が「そんな風に生きなくても大丈夫ですよ。」って、
あなたの周りを見てみてください・・・って、私を病気にしてくださいました。
アドラーさん、
あなたの言葉を、いろんな方が私に伝えて下さいました。
それも、あなたが大切にされてきた、共同体感覚あふれる接し方で・・・。
「私は愛される価値がない」って思って生きてきたけど、
「愛されている」って思ってみたら、
たくさんの人に愛されていることに気がつきました。
リスクもあるけど、自分の「やりたいこと」を見つけ、選ぶこともできました。
気付けば、
「私の人生も、なかなか楽しいかも・・・」そんな風に思うようになっていました。
人生は、ちょっぴりドキドキもするけど、
明るくて楽しいものかもしれないな・・・そんな幸せな気持ちで過ごすことが
できるようになりました。
私の周りの人たちは仲間
自分のもってる力や可能性を、周りの人のために使えたらいいな・・・
今はそんな風に思います。
大好きな人たちとたくさんたくさん出会わせて下さったアドラーさん。
私がもらった温かい気持ちを、
少しでも、周りの人に伝えていけるようになりたいです。
【上田 純子 2010年12月7日】