あるふぁの会(岡山): 第35回 11年8月7日 3周年記念行事 「自己理解の旅」

8月はあるふぁの会の3周年記念行事として、アドラー心理学指導者の中島弘徳さんをお迎えして、「自己理解の旅」と題してワークを行っていただきました。
参加者は21名で、東は京都市、西は広島市からと遠くからも来ていただき、ありがとうございました。

内容は最初に感覚型と最優先目標がアドラー心理学の考え方の中で、どのように関係するかの説明を頂きました。4年前にプラサードを受けたときも何らかの形で説明をされたと思いますが、今回は全体の図があったので視覚型の私にはとても分かりやすかったです。

午前中は感覚型のワークで聴覚型、視覚型、触覚型の特徴に沿ってグループに分かれて話し合ったりし、グループ間の違いにビックリした人も多かったのではないかと思います。
違いを知ることで、相手とのコミュニケーションをどのようにとるかの工夫に繋がるように説明いただいたのも、とても分かりやすかったです。

午後からは、最優先目標の説明を聞き、それぞれのグループに分かれて出来事にどのように対応するかを考えたり、努力していることを話し合ったりすることで、グループ内の人の共通点とかグループごとの相違点とかを知ることが出来たと思います。
こちらも違いを知ることで、これからのコミュニケーション能力の向上に繋げていけることを示していただけたことが印象的でした。

全体として和やかな雰囲気の中、中島指導者の巧みな進行で参加者は多くの学びと気づきがあったのではないかと思います。

改めて中島指導者をはじめ、参加いただいたみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
これからも浅口の地で、こつこつと自助グループを続けて行こうと考えていますので、よろしくお願いいたします。

【田中 新一 2011年8月】