koikoiで遊ぶ~♪ : 『koikoi~アドラー心理学自助グループ@すずか~』より

H24.3.29

今回のkoikoiは、春休み中ということで、上は新小5のお兄ちゃんから、1歳の女の子まで、総勢14名。大人11人。
マザリの皆さんも来て下さって、にぎやかに行うことができました。


まず、メンバーのYちゃんが、子どもたちに絵本を読んでくれて、ルールの確認をして、子どもたちに名前を言ってもらいます。
子どもたちはお母さんと一緒にテレながらも名前を言ってくれていました。

「ママたちお勉強しますので、よろしくお願いします」

これをするのとしないのとでは子どもの様子はまるで違います。
母の心持ちも違う。
これは、技術でもなんでもなくて、
ママのおまけでついて来て、ママはしゃべりたくて仕方なくて、
子どもたちは大人しく遊んでてよ~は、横暴だってわかったときからのアイデアです。

昔、横暴なことを何度となく繰り返していて、子どもたちがそれを教えてくれたんだな。
そうやって、koikoiは、子どもたちと共に成長してきました。

ここは安全な場所で、おもちゃで遊んでも良くて、おやつを食べる時は、おやつのところに行けば良い、同じくらいの年齢のお友達はこの人だな、それがわかると、子どもたちは、ここでのびのびと遊びはじめます。

女の子同士、きゃっきゃ言いながら遊んでいる子、大きいお兄ちゃんとサッカーしている子、
電車のおもちゃで遊ぶ子、 もくもくと1人で何かを作っている芸術家、
みんなそれぞれ、koikoiを楽しんでくれていたみたいです。

大人はというと、先日のパセージが終わった人もお1人きてくださって、
その方の事例を以前、教えてもらった、話の聴き方で聴きました。
メンバーみんなで、うんうんと頭をひねって、
お母さんとお子さんのたくさんのパーソナルストレングスを出したり、
質問を考えたり、質問の順番を考えたりしました。

出されたお話は、本当にステキな家族のひとコマでした。
一見、子どもの不適切な行動のお話が、パセージを使って、お子さんを信頼して任せていらっしゃって、
家族の愛に包まれて、入学を前に、思い出ある1ページになったというステキなお話に...!
感動しました。
聴いている私たちが、元気をもらった気がしました。

その日は、メンバーの発案で、koikoiが終わって、
昼から、石山観音公園という公園にプチ登山に行きました。(中略)

 koikoiはここのところ、新メンバーが続々と入ってくれているのですが、
新たな仲間たちも、これを機会にぐっと仲良しになれた気がします。

これからもたくさん遊ぼうね。
本当に、きらきらした幸せいっぱいの一日なのでした。


コピー ~ IMG_1523.JPGのサムネール画像【平野 カオル 2012年4月3日】