どこかに落とした? 私の「怒り」

先日、横浜で行われた秘訣講座を受講したとき
(しつこいですが^^;)
カウンセリングと心理療法などの実習がありました。

そのとき、野田先生が

「クライエントになるのも道は長いんです。
ここで問題解決をしないでね」

とおっしゃいました。

ええー、クライエントになるのも、道が長いの~?!
じゃぁ、私なんてダメじゃ~ん^^;

と思いました。

けれど、実習を見ているだけでは
(見ているだけでも勉強になりましたが)
大人しくできず、

『クライエントを体験してみたいよ~』

と思うようになり、2日目に

「クライエントになりたいですっ」

と心理療法士役の方にお願いをしました。

受講者みんなの前での実習です。
最初こそ、ドキドキしましたが、
途中からはみんなが見ているということを忘れました。

現在の困っている話をして、
そのあと、早期回想を話しました。

そこから私的感覚を見つけていただきました。

『ほぉ。私にはそんな私的感覚があったんだ』

とビックリです。

自分の中にあったものなのに、
まったく自分では気づかず、
心理療法士役の方と野田先生に
引き出していただきました。

横浜から盛岡に帰ってきて、
ずーと、私の私的感覚をぶーらぶーらさせながら
(アドレリアンは、このことを「ぶらさげる」と言います)
生活をしていました。

不思議です。

今までの私は、私の私的感覚に引っかかって、
私の愛用の感情の「怒り」を
使用していた(らしい)のですが、
秘訣講座を受講してから、

私は、私の愛用の「怒り」を
どこに落としてきたんだろう?

って感じです。

いやー、「怒り」(マイナスの感情)がないと快適です。
ものすごく体調がいいし、家族とも関係がいいです。


【樋澤 律子 2016年5月22日】