基礎講座理論編@名古屋


大竹優子先生
一緒に学ばせていただいた皆様
ありがとうございました。

学んだことを一言で言うなら、
 学習実践励むべしの日々を暮らすこと
です。
ああ、やっぱりこれしかないんだな。
という感想です。

なかなか文章にまとめられず、ブログに載せた記事をそのまま使わせていただきます。

2019.7.20~21
アドラー心理学 基礎講座 理論編 前半を受講してきました。

知っていたはずの言葉や単語が、まるでわかっていなかったと気づき、
 そうゆうことか!
と、講座中何度思ったことか。
その気づきも、実はまだ浅いところで、きっと、わかっていなかったと、これからも思うのだろうな。

私が失敗していたところは、
 それはアドラー心理学とは違うよね。
と、心の中でさばきまくって子どもや夫を見て暮らしていたことだ。
彼らはアドラー心理学を採用していないのだから、当たり前なのに、
 アドラー正しい
 その他おかしい
って、競合的な構えで、タテの関係を築いていたのは、私だ。

◯アドラー心理学の理論に基づいて、技法を使っても、アドラーの思想に向かっていなければ、それはアドラー心理学ではない。

ガーン!!!

◯ヨコの関係って、ほら道を歩いていたら、大きな石があるんですよ。道を通るのにじゃまなんです。一人ではこの石をどけられなくて、たまたまその辺でくつろいでいた人に、石をどかすのを手伝ってもらえるようお願いしたら、手伝ってくれて、二人で力を合わせて石をどかすんです。その後はお互いまた自分のことをするんです。それって、誰が偉いとか優れてるとか正しいとかないじゃないですか。

うわー!!!コレだ!!!

机の上に食べたお菓子の包み紙が置いてあって、夕ご飯食べるのにじゃまよねと思ったら、近くにいる子どもに捨てるの手伝ってとお願いするんだ。断られたら、私が捨てるを選んでも、そのままにするを選んでもいいんだけど、私は私にできることをすればいいんだ。
 食べっぱなしで置いておくの誰よ!
なんて裁いたり、
 子どもに絶対捨てさせなくちゃ
なんて権力争いしたりして、
タテの関係でくらしてたら、アドレリアンじゃないよね。

私、家族と仲良く暮らそう。
家族の適切な側面探して暮らそう。

私とは違うものを見て、
私とは違うことを聴いて、
私とは違うことを考えている家族のことを、もっと知りたいし、仲良く暮らしたい。
どっちが正しくて、どっちが間違ってるなんて、ないんだ。

とりあえず夫に聞いてみた。
 どんなことしたら、私に優しくしてもらったって思う?
その答えは、私が思いもしないことだった。
違うって面白いな。

もっともっと学びたい。

2019.8.3~4
理論編後半を受けてきました。

◯人それぞれ、色々な影響因があるけれど、自ら選んで今の生き方を選択している。
家族の価値に賛否を決めて所属し、
家族の雰囲気を取り入れて実現しようとする。

ということは、子どもにとって、家族の価値や雰囲気は大きな影響因になるよね。

我が家の価値は?
雰囲気は?

価値はそのままで、どうやったら雰囲気を協力的にできるか。
まずは私が家族を裁きまくるをやめて、適切な面を探して暮らすことよね。
結局は、その基本的なところなんだ。


◯構えが競合的であると、何をしても建前でしかない。
◯理論に基づいて、思想に向かっていても、強制していたら、競合的。

ガーン!

家族にも、職場にも、アドラー心理学を実践して、協力的な雰囲気を作りたくとも、強制したら競合的なのか~。

そりゃそうよね。あなたのやり方間違ってるわよ!アドラー心理学で考えてごらんなさいよ!
なんて思ってたら、競合的のなにものでもない。

難しいなぁ。
でも、おもしろいなぁ。

学習実践励むべし!だな。
自ら実践し、
家族仲良く暮らすぞ!
と、決心して日々を暮らそう。


以上、ブログからです。
本当にありがとうございました。


【中村宏子 2019年8月】
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