リーダー養成講座 2019年2月


パセージリーダー養成講座に挑戦し参加できたことに感謝いたします。
そして、合格した嬉しさとともにプロバイド側になる責任を感じています。

野田先生、大竹先生、Nさん、Tさん、Uさん、Kさん、そして同期のみなさん、沢山の勇気づけをありがとうございます

パセージリーダー養成講座を通して学んだことや感想を書かきます。
初日、メンバーみんなが積極的で圧倒されていました。
さすがリーダーになろうとしている人たち、私もその中の一人なんだ頑張ろうと思いました。
初日から実際にコースを回す練習をします。
大竹先生が次は「このページをどなたかお願いします」と言われるます。
私はどのように回すのかとリーダーマニュアルを見て考えているうちにメンバーが挙手します。
私は最後になり「どんな場合に子どもは適切な行動をするか」で、賞についての誘導空想をしました。
みんなの助けを借りて文章を考え、誘導空想に突入!
緊張感で次の言葉がなかなかでない、それが良かったのか
大竹先生、オブザーバーの皆さんから、声が向いているとか、間が良かったとか沢山の勇気づけをいただきました。
自分の知らない一面を気づくことができました。

講座2日目、私は苦手な「自然の結末」で練習をしました。
私はコース中、どんな質問をすれば学んでほしい方向へいくかなと考えている間に、メンバーどうしの話しが盛んになってしまい散漫性が上がりました、それはダメだと知りながら間に入ることができず諦めてしまい話しが終わるのを待つ形になってしました。
最後は帳尻を合わすように終わらせました。
私は、諦めた適当に終わらせた自分が情けなくて落ち込みました。
このコース事例から私は
 事例を取った時に、事例の文脈をきちんと理解する
 このページで学んでほしいことを事例に照らしてはっきりさせる
 メンバー間の話が盛んになり散漫性があがったら「ありがとうございます」などと言い、口を挟んでコントロールする
を学びました。
このコース事例は散漫性がある事例としてメンバーと一緒に学びました。

『私たちにはどんな時でも、なにかできることがある』
その夜、自分が試験で受けるページ23-L「子どもの課題を共同の課題にする(3)」の復習をしました。
本を開いたものの今更慌ててもあまり変わらないし、今日の自分を考えると、もしかしたら・・・ダメかも・・・。
自分の合格ために時間を使うより、みんなのために時間を使う方がいいと思いました。
「今の私になにができるのか、今私にできることをしよう!!」
明日出す事例、娘が小さい頃のわかりやすいと思われる事例を簡潔にまとめ、4事例を書き出しました。
今わたしにできること、
メンバーとして全員合格を目指して最大限の貢献する、それ以外ない。

3日目の朝、誰もが緊張をしていました。
さすが関西・四国メンバー面白い話題を振ってくれます、緊張のなかの笑いで少しほぐれました。
試験が始まると全力でメンバーとして参加しました。
一番目の人、合格!涙が溢れそうでしたがグッとこらえ、まだまだみんなで合格するまで頑張らないと!と考えていました。
そうゆう思いがずーっと心の中に流れている状態で3日目のテストは終わりました。

『私たちにはどんな時でも、なにかできることがある』と、決心して行動できた自分が嬉しいです。
そのように考えられたのも自助会の皆さんのおかげです。

『アドラー心理学はひとりでは学べない』
パセージリーダー養成講座に参加して実感しました。
前日の大失敗から、今私にできることを考え、メンバーとして貢献しよう!ということをひたすら考えて懸命に行動するということができたのは、今まで自助会の人たちが私をつねに「勇気づけ」をし続けてくれたからだと思います。

「勇気づけカードをもらったことがある人は、その先の周りの人たちを勇気づけることができる」と、大竹先生が仰っていたことは、そういうことなんだと解りました。

パセージリーダー養成講座では沢山の学びがありました。
その中で私の一番の学びはパセージリーダー養成講座で体験したことです。
その3日間は、かけがえのない経験になりました。

これからは、先輩パセージリーダーの方々と共にパセージをより深く学んでいきたいと思います。
そして私が「勇気づけ」をしてもらったように、私も周りの人を「勇気づけ」られるような人になりたいと思っています。それが私の恩返しと恩送りです。

野田先生、大竹先生、Nさん、Tさん、Uさん、Kさん、パセージリーダー養成講座を受講した同期の皆さん、この時に一緒に学べたことに感謝いたします、ありがとうございました。

【高橋朋子 2019年2月】