@倉敷 特講と演習「勇気づけ」


僕は、12月14日、15日に岡山県倉敷市で行われた特講と演習『勇気づけ』の両日に参加しました。
大竹先生、その節はお世話になりありがとうございました。
また、ご一緒させて頂いたみなさま、ステキな時間をありがとうございました。

せっかくの機会ですので、僕も2日間で学んだことを振り返ってみたいと思います。


☆何を学んだのか?☆


この二日間は、『勇気づけ』について学びました。改めて「勇気づけ」について僕なりに考えてみると

まずは『勇気』とは、人生で自分に降りかかるさまざまな課題を貢献的に解決していく力

そして『勇気づけ』とは、そのような勇気を持って人生に挑戦し生きていけるよう協力すること。

だと思いました。

このように、人生に対して『勇気』をもち、『勇気づけ』ながら生きていくには、何よりもまず、『プラスの感情』がなければ始まらないということを学びました。

そして今回の講義で学んだことを、家族や仕事場の人間関係の中で役立てていきたいと思っています。


☆そのために何をするのか?☆


僕の周りの人を勇気づけながら生きていくために、『勇気づけの歌』の実践をすることにしました。
もちろん全部をいっぺんに実践するのは難しいので、お気に入りの一つを選び、現在それを実践しています。

具体的には、『勇気づけの歌』の(8)

 感情使えば相手は敵になる
 味方でなければ協力難しい
 「よかった」と言って感情落ちつけて
 冷静になって仕事にとりかかろう

これを実践しています。

どういうことかというと、1日の生活の中で、家族や職場での「よかった」ことを10個書き出すことにしました。

そうすると、早くもいい効果が現れました。

それは、陰性感情がでてきたときに、まずは「よかった!」と思えるようになってきました。

例えば、講義を終えて二日後の17日火曜日のことです。
小学校2年生の長男が友達にケガをさせたという連絡を受けました。

父親として初めて「息子が友達をケガさせた」という経験に、不安が大きくなっているのが自分の中で分かりました。

しかし、そこで「よかった!」という言葉が頭に浮かんできました。
そうすると、よかったことがいくつか思い浮かびました。

『よかった、これは家族で話し合い解決していくための課題だ。』

『相手の友達も大したケガじゃなかったようでよかった。』

『息子が失敗の責任を取るよう勇気づけることで、さらに友達と仲良くなれるチャンスだ』

などです。

そのおかげで、冷静に家族で話し合うことができました。


☆まとめ☆


講義の中で大竹先生がこのようなことを教えてくださいました。 

「怒るのは動物がすること。良いことは人間にしか探せない。」

まだまだ修行が足らず、動物にもどってしまいそうになりますが、だからこそ、これからもしっかりと勉強し、人間としての能力を使って、他の人たちと協力しながら勇気づけて生きれるようになりたいと思いました。

大竹先生、みなさま、本当にありがとうございました。


勇気づけの歌より

 勝ち負けのない協力平等の
 真の所属を目指して実践し
 子どもに伝え人類全体が
 幸福になるその日が来ますよう(28)

 得られた知識を人々と
 世界の未来の幸福に
 献げるように毎日の
 学習実践励むべし


【二川勝行 2019年12月】
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