父からのメール

昨夜パセージの帰りに、田舎から出てきた父と姪っ子たちと待ち合わせをして
天王寺で食事をしてきました。

そんな中に、高1の長男も来てくれました。

長男は、あまりしゃべるわけではないのに、
みんなとその場でいてくれて、一緒に御飯を食べてくれるってありがたい

穏やかな食事の時間の中で
父が私に最高の言葉のプレゼントをくれました。

おまえ、変わったな~
愚痴をいわなくなった。

アドラー心理学を勉強してるのよ。

ほぉ、そうか!
なんか講師みたいやなぁ~

実は、父(育ての親)には、子供のころとても厳しく育てられ、
どんなことをしても
認められた気がしませんでした

がんばっても、認められない。

そんな父に反発するように、高校の頃になると、
父としょっちゅう権力争い。

認めない父に負けたくなかったんでしょうかね。

父からの愛情が、私には伝わっていなかったし、
どうせ私は、本当の子供じゃないから・・・

とそのことにこだわり、劣等感の塊でした。

距離と時間、そしてお互いの成長。

最近、父が私を認めてくれるような言葉をいってくれます。

お前は、誰よりもよくがんばっていた。

とか・・・
(言ってくれればよかったのに・・・)

食事の帰りに、なんか服かったろか?
と、長男ではなく私に(苦笑)

子供じゃないよ。といいましたが、
気持ちが嬉しかった~~~

そして、今父からのメールが。

何か忘れている。
子供に小遣い渡すこと・・・ごめん。

だって!

気持ちだけいただいとくね。
ありがとう

いつも争っていた関係から、
思いやれるお互いを尊重できる関係になれたこと。

今ふたたび、育ててもらったことに感謝です。
ありがとう、お父さん・・・


【H.F(大阪)2012年9月23日】