この会に携わってくださったすべてのみなさま、ありがとうございました。

久しぶりに全国のアドレリアンのみなさまのお顔を拝見できたことが嬉しかったです。
それだけでこんなに嬉しくなるほど、アドラー心理学で繋がっているお仲間のみなさんを敬愛していることに気付き、なさんのにこやかな様子、朗らかな様子からアドレリアンのポジティブな雰囲気を感じ、軽やかな心持ちになりました。
また、どんな状況の中でもアドラー心理学を傍らに置いて暮らしている仲間がたくさんいることが実感できて「1人じゃない」と思えました。
地元の自助グループの仲間たちともZoomで例会等はやっていますが、「そうだ、私の仲間は地元だけでなく全国にいた!」と思い出せたような感覚がありました。

車軸の両輪(実技と言葉での学び、体での学びと頭での学び)、どちらも大事というお話が冒頭でありました。
今回は言葉での学びの場だったわけですが、それでもやはりアドラー心理学は本からは学べないし、1人で学ぶこともできないものだと痛感しました。
ただ講義の動画を見るだけなのと、今回のようにディスカッションを交えたり、チャットでリアルアイムに質疑が入るのでは全然違います。
次善の策のオンライン講座ではありましたが、その中でもアドラー心理学らしく学べるよう、たくさんの工夫をしてくださり、ありがとうございました。

学んだことで特に覚えておきたいと思ったことは、

①1-A カウンセリング/心理療法/ケースワーキング
 あれもこれも同時に解決しようとしないことが大切です、という部分です。
 カウンセリングではライフタスクの解決法を考えること。具体的には言葉や行動が変わるよう勇気づけること。
 その結果、構えが変わることはあるだろうけれど、考え方を変えることはしないということを心に刻みます。

②正対について
 質問してくださったM子さん、ありがとうございました!
 私も、正対というのは効果抜群の強い最終手段のようなイメージを持っていました。
 ですが、講義の中で「この仮想的目標では実現しないことに気付いてもらうのも正対」といった例え話もあり、勘違いと共に身構えがとれた気がします。
 「クライエントさんは問題解決する力がある」と信頼尊敬して、改めて目標の一致をとる感じなのだと分かると、正対することもやはり大きな勇気づけなのだと分かりました。

グループごとのディスカッションの中でも、アドラー心理学の構えなどを学ばせていただけました。
「相談的人間関係について自分の事例や体験も使って説明する」というテーマで聴かせていただいたお話からは、その長いストーリーの中に散りばめられたアドラー心理学の要素をたくさん垣間見ることができましたし、アドラー心理学というものは兎にも角にも実生活での実践なのだなということが本当に染み渡りました。
グループのみなさん、ご一緒させていただき、ありがとうございました!

またリアルでお会いできる日を楽しみに、それまではこの環境下で自分たちにできることを工夫して、学び続けていきたいと思います。


【藤田寿花 2020年5月】

リーダー養成講座2020 2回目


 初日、講座の会場へ向かう新幹線で、わたしは憂鬱でした。試験でうまくできるかどうか不安だったからです。乗り換えの京都駅を通り越して、大阪か高知まで行ってしまいたいと思いました。しかたなく京都駅で降り、大津駅から歩いていきました。会場の旧大津公会堂は昭和9年築、わたしの大好きな、レトロモダンな近代西洋建築でした。ここで気分が少し上がりました。

 講座が始まると、どんどん気分が前向きになっていきました。初めてお目にかかる方を含め皆さんとすぐにうちとけることができ、互いに学び合い、勇気づけ合うグループとして進んでいきました。気がつけば3日間はあっという間にすぎ、合格をいただいていました。

 始まるまでわたしはこの講座は試験の合否判定の場だと思っていましたが、ちがいました。「養成講座」の名のとおり、「育てていただいた」のです。そして、メンバーが交代でリーダー役を務めるなかで、一人一人がユニークな存在でストレンクスがあることを、実感として味わうことができました。

 ふと、ICASSIに参加したときのことを思い出しました。ICASSIでは、世界各国から見た目もバックグラウンドも持ち味も本当に様々な人々が集まります。その多様なだれもが素のまま、ありのままでいていいのであって、優劣をつける場ではありませんでした。ICASSIで感じたのと同じ、互いにリスペクトし信頼し合うあたたかい雰囲気を、旧大津公会堂で感じました。自分たちは、アドラーやドライカース以来の、世界共通の大きな流れの中にいるのだと思いました。

 指導してくださった優子先生は「ダメ出し」をゼッタイになさらず、常に適切な側面に注目するようわたしたちを促し、勇気づけてくださいました。そして、アドバイスは「こんな方法もあるかもしれませんね」と提案する形でやさしく伝えてくださいました。もうそれだけで、わたしは「なるほど~!!」と深く学ぶことができました。ICASSIでのイヴォンヌ・シューラー先生や、カレン・ジョン先生を思い出しました。メンバー自身の力を信じ、グループの力を信じ、そして何よりアドラー心理学を信じていらっしゃる姿勢でした。

 すべての時間寄り添ってくださったNさんも、わたしたちグループの背中をそっと押してくださいました。さらに、ひたすらずっと微笑みながら臨席してくださったYさん、お忙しい中かけつけてくださったIさん、大切なメッセージを天の声のように聞かせてくださった野田先生にも支えていただきました。ありがとうございました。

 そもそも旧大津公会堂に行くことができたのは、わたしにパセージを教えてくださったOさんを始め、Sさん、Mさん、Tさんなど先輩リーダーの方々や自助グループの皆さんのおかげです。ありがとうございました。
 そして、同期生の皆さん!ホントに楽しかったです!!ここからスタート、いやまだ仮免ですからスタート地点以前ですよね!これからも共に学び続けたいです。

 すべての皆様、今後もどうぞよろしくお願いいたします。(^人^)


【下西陽子 2020年2月】

リーダー養成講座2020 1回目


今回、リーダー養成講座を10数年ぶりに再受講させていただき、早2週間が経ってしまいました。遅ればせながら、その時の気づきを忘れないうちにあげさせていただきます。

初めて受講した時は担当ページを進めるだけで精一杯でしたが、今回は学んでいく中で"パセージ"の体を切り開いて「これがパセージの骨組ですよ」と見せていただいたような気がしました。受講生がパセージの構造を学べるように実習ページの選択が工夫されていることに、感動を覚えました。

その骨組を私なりに整理すると、"失敗した場合も勇気づけよう"から始まり、"子どもの課題と親の課題"で課題を分ける練習をしてから、"子どもの課題を共同の課題にする"で分けた子どもの課題に橋をかけられる場合が提示されていきます。課題の分離で機械の部品をばらばらにしてみせてから、組み立て直していく作業をしていくかのようです。

子どもの課題に橋をかけられる場合は、1つ目に"子どもから親に頼んできたとき"、2つ目に"子どもの行為の結果、親が迷惑をこうむったとき"、3つ目に"親から協力を申し出て、子どもが了承した時"と進み、目標が一致せず共同の課題にできない場合は"自然の結末"へ。"自然の結末に任せることができない場合"を押さえ、最後に"感情的になったときは"のページで感情について自己点検。マイナス感情があるときは子どもを援助することができないので、ここで感情についての総まとめがくるのだと納得しました。

このようにパセージの骨組の部分だけを実習することで、私の頭の中でその骨組が鮮明に浮かび上がり、パセージがぐっと身近でわかりやすいものに感じられるようになりました。とはいえ全ての実習ページでロールプレイを入れるように指示があり、毎回、生の事例を扱うことで、本番さながらの緊張感がありました。地図は理解できたとしても現場はいつもドラマの連続。どんなドラマが待ち受けようと、出していただいた事例を大切に扱うこと、メンバーという仲間を信頼、尊敬、感謝してパセージとメンバーをつなぐリーダーとしてそこにありたいという気持ちを強くすることができた3日間でした。

最後になりましたが、ご指導いただいた大竹先生、中井先生、どんな質問にもわかりやすく答えていただけたおかげで学びが深まりました。ありがとうございました。見学者としていつも勇気づけてくださったパセージリーダーの皆さん、共に勇気づけ合い学び合ったメンバーの皆さん、心が温かくなりました。ありがとうございました。


【松田成江 2020年2月】

@倉敷 特講と演習「勇気づけ」


僕は、12月14日、15日に岡山県倉敷市で行われた特講と演習『勇気づけ』の両日に参加しました。
大竹先生、その節はお世話になりありがとうございました。
また、ご一緒させて頂いたみなさま、ステキな時間をありがとうございました。

せっかくの機会ですので、僕も2日間で学んだことを振り返ってみたいと思います。


☆何を学んだのか?☆


この二日間は、『勇気づけ』について学びました。改めて「勇気づけ」について僕なりに考えてみると

まずは『勇気』とは、人生で自分に降りかかるさまざまな課題を貢献的に解決していく力

そして『勇気づけ』とは、そのような勇気を持って人生に挑戦し生きていけるよう協力すること。

だと思いました。

このように、人生に対して『勇気』をもち、『勇気づけ』ながら生きていくには、何よりもまず、『プラスの感情』がなければ始まらないということを学びました。

そして今回の講義で学んだことを、家族や仕事場の人間関係の中で役立てていきたいと思っています。


☆そのために何をするのか?☆


僕の周りの人を勇気づけながら生きていくために、『勇気づけの歌』の実践をすることにしました。
もちろん全部をいっぺんに実践するのは難しいので、お気に入りの一つを選び、現在それを実践しています。

具体的には、『勇気づけの歌』の(8)

 感情使えば相手は敵になる
 味方でなければ協力難しい
 「よかった」と言って感情落ちつけて
 冷静になって仕事にとりかかろう

これを実践しています。

どういうことかというと、1日の生活の中で、家族や職場での「よかった」ことを10個書き出すことにしました。

そうすると、早くもいい効果が現れました。

それは、陰性感情がでてきたときに、まずは「よかった!」と思えるようになってきました。

例えば、講義を終えて二日後の17日火曜日のことです。
小学校2年生の長男が友達にケガをさせたという連絡を受けました。

父親として初めて「息子が友達をケガさせた」という経験に、不安が大きくなっているのが自分の中で分かりました。

しかし、そこで「よかった!」という言葉が頭に浮かんできました。
そうすると、よかったことがいくつか思い浮かびました。

『よかった、これは家族で話し合い解決していくための課題だ。』

『相手の友達も大したケガじゃなかったようでよかった。』

『息子が失敗の責任を取るよう勇気づけることで、さらに友達と仲良くなれるチャンスだ』

などです。

そのおかげで、冷静に家族で話し合うことができました。


☆まとめ☆


講義の中で大竹先生がこのようなことを教えてくださいました。 

「怒るのは動物がすること。良いことは人間にしか探せない。」

まだまだ修行が足らず、動物にもどってしまいそうになりますが、だからこそ、これからもしっかりと勉強し、人間としての能力を使って、他の人たちと協力しながら勇気づけて生きれるようになりたいと思いました。

大竹先生、みなさま、本当にありがとうございました。


勇気づけの歌より

 勝ち負けのない協力平等の
 真の所属を目指して実践し
 子どもに伝え人類全体が
 幸福になるその日が来ますよう(28)

 得られた知識を人々と
 世界の未来の幸福に
 献げるように毎日の
 学習実践励むべし


【二川勝行 2019年12月】

理論編@福岡、終了しました

大竹優子先生

 昨年の応用編に続いて今年も、基礎講座理論編の講義をしていただいて、ありがとうございました!

 今回も、「基本前提の歌」の冒頭に書かれている系譜に沿って、脈々と受け継がれているアドラー心理学を教えてくださる大竹先生との4日間を通じて「伝統的なアドラー心理学」を学び続ける事の大切さを実感することができました。

 特に「横の関係と縦の関係」の「横の関係」や「平等の位置」ということについては、「言葉としては知っているけれど、実生活の中での体験が思い浮かばない...」や「いつも劣等の位置にいるのが普通になっていて、競合的になって、同じ失敗を繰り返している...」や「平等の位置ってどこか遠くにあるパラダイスのような感じ...?」という思いが今だに続いていました。
 基礎講座理論編の前半を受けている時にも、その思いが強くなって「やっぱり、まだわかっていないんだな」とも思いました。

 ちょうどその時、野田先生のライブラリに「横の関係」についてのお話が掲載されていたので、繰り返し聞いてみたところ、「平等の位置に戻るのは実は簡単」で、どうすれば戻れるのかいうところが耳に残るようになりました。
 その状態でさらに、理論編後半の大竹先生の講座の中で「劣等の位置に落ちた、ということ自体が思いこみ(仮想論) 。本当は、まだちゃんと所属できているのに、あさっての方向(優越目標)に向かって行こうとする」というところを聞いた時に、前半の時に感じていた疑問と答えが一直線につながったような気がしました。
 大竹先生の講座を受けて、野田先生のライブラリを聞いて、また大竹先生の講座を受けても、ぶれることなく一本の光のような筋道が通っているように感じられました。

 その光にこれまでの疑問を照らしてみると「ああ、そうだったんだ!いつも劣等の位置にいる、というのは私の思い込みで、実はすでに所属できていて、普通の状態が平等の位置にいるということだったんだ」「劣等の位置に落とされた、というのも私だけの思い込みで、周りの人たちはそんなこと思いもしないで当たり前のように所属し続けてくれているんだ」とはっきりと思えるようになったと同時に、自分がどれだけ所属できてきたかという体験が少しずつ思い出されてきました。
 「だから、やみくもに優越目標を目指して競合的にならなくても、今、目の前にいる人たちに目を向けて、一緒にできることを探してみればいいんだ」とも思うようになりました。
 そして「きっとまだ私が気づいていない〈所属できている状態〉がたくさんあるに違いない。そこに目を向けるようにして〈所属できている体験〉を増やしていけば、劣等の位置に陥ってもどこに戻ればいいかわかるようになるかもしれない...!」と、希望が持てるようになりました。
 さらに「劣等の位置に陥って競合的になっている時の私は自分のことしか考えられないけれど、平等の位置に戻って落ち着いて考えることができれば、少しは協力的になって周りの人たちの役に立つことができるようになれるかもしれない!」という希望まで持つようになってしまいました...。

 基礎講座理論編4日目から一週間、まずは〈所属できている状態〉を見つけることから始めてみました。すると、少しずつ「あ。今、これって平等の位置で所属できてるかも...?」と思える瞬間が見えてきました。
 「劣等の位置」に馴染んでいる私には、ちょっと勇気がいることなのですが、その瞬間が少しでも長くなるよう「プチ勇気」を持って続けていこうと思っています...。

 最後になりましたが、基礎講座理論編でご一緒してくださったみなさま、昨年の応用編から引き続きご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!

 そして、大竹優子先生、基礎講座理論編の4日間の講座をしていただいて、本当にどうもありがとうございました!
 来年の「勇気づけ」の特殊講義と演習も、また福岡で学ばせていただけることになって、とてもありがたいです。
 今後も、お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


【福岡アドラー心理学研究会 石本雅美 2019年11月】

基礎講座理論編@名古屋


大竹優子先生
一緒に学ばせていただいた皆様
ありがとうございました。

学んだことを一言で言うなら、
 学習実践励むべしの日々を暮らすこと
です。
ああ、やっぱりこれしかないんだな。
という感想です。

なかなか文章にまとめられず、ブログに載せた記事をそのまま使わせていただきます。

2019.7.20~21
アドラー心理学 基礎講座 理論編 前半を受講してきました。

知っていたはずの言葉や単語が、まるでわかっていなかったと気づき、
 そうゆうことか!
と、講座中何度思ったことか。
その気づきも、実はまだ浅いところで、きっと、わかっていなかったと、これからも思うのだろうな。

私が失敗していたところは、
 それはアドラー心理学とは違うよね。
と、心の中でさばきまくって子どもや夫を見て暮らしていたことだ。
彼らはアドラー心理学を採用していないのだから、当たり前なのに、
 アドラー正しい
 その他おかしい
って、競合的な構えで、タテの関係を築いていたのは、私だ。

◯アドラー心理学の理論に基づいて、技法を使っても、アドラーの思想に向かっていなければ、それはアドラー心理学ではない。

ガーン!!!

◯ヨコの関係って、ほら道を歩いていたら、大きな石があるんですよ。道を通るのにじゃまなんです。一人ではこの石をどけられなくて、たまたまその辺でくつろいでいた人に、石をどかすのを手伝ってもらえるようお願いしたら、手伝ってくれて、二人で力を合わせて石をどかすんです。その後はお互いまた自分のことをするんです。それって、誰が偉いとか優れてるとか正しいとかないじゃないですか。

うわー!!!コレだ!!!

机の上に食べたお菓子の包み紙が置いてあって、夕ご飯食べるのにじゃまよねと思ったら、近くにいる子どもに捨てるの手伝ってとお願いするんだ。断られたら、私が捨てるを選んでも、そのままにするを選んでもいいんだけど、私は私にできることをすればいいんだ。
 食べっぱなしで置いておくの誰よ!
なんて裁いたり、
 子どもに絶対捨てさせなくちゃ
なんて権力争いしたりして、
タテの関係でくらしてたら、アドレリアンじゃないよね。

私、家族と仲良く暮らそう。
家族の適切な側面探して暮らそう。

私とは違うものを見て、
私とは違うことを聴いて、
私とは違うことを考えている家族のことを、もっと知りたいし、仲良く暮らしたい。
どっちが正しくて、どっちが間違ってるなんて、ないんだ。

とりあえず夫に聞いてみた。
 どんなことしたら、私に優しくしてもらったって思う?
その答えは、私が思いもしないことだった。
違うって面白いな。

もっともっと学びたい。

2019.8.3~4
理論編後半を受けてきました。

◯人それぞれ、色々な影響因があるけれど、自ら選んで今の生き方を選択している。
家族の価値に賛否を決めて所属し、
家族の雰囲気を取り入れて実現しようとする。

ということは、子どもにとって、家族の価値や雰囲気は大きな影響因になるよね。

我が家の価値は?
雰囲気は?

価値はそのままで、どうやったら雰囲気を協力的にできるか。
まずは私が家族を裁きまくるをやめて、適切な面を探して暮らすことよね。
結局は、その基本的なところなんだ。


◯構えが競合的であると、何をしても建前でしかない。
◯理論に基づいて、思想に向かっていても、強制していたら、競合的。

ガーン!

家族にも、職場にも、アドラー心理学を実践して、協力的な雰囲気を作りたくとも、強制したら競合的なのか~。

そりゃそうよね。あなたのやり方間違ってるわよ!アドラー心理学で考えてごらんなさいよ!
なんて思ってたら、競合的のなにものでもない。

難しいなぁ。
でも、おもしろいなぁ。

学習実践励むべし!だな。
自ら実践し、
家族仲良く暮らすぞ!
と、決心して日々を暮らそう。


以上、ブログからです。
本当にありがとうございました。


【中村宏子 2019年8月】

突破口をひらく


来る7月21日に行われる、日本アドラー心理学会北海道地方会のための「事前研修会」を行った。地方会で行う「ブレイクスルークエッションズを使ったワーク」を円滑に進めるための研修会だ。スーパーバイザーに学会認定指導者の大竹優子先生もお呼びした。

「ブレイクスルークエッションズ」は、もともとは野田俊作先生が親子関係プログラム『パセージ』のために開発されたもの。自助グループなどでの話し合いの時にも、問題解決の手段として使うことができる。

具体的には
1.子どもの適切な側面はなんですか?
2.あなたがこの場面で子どもに学んでもらいたいことはなんですか?
3.それを子どもに学んでもらうためには、どんな工夫ができるでしょうか?
の3つになる。

ワークでは、参加者をグループに分け、親子関係のちょっと悩んだ実例を出してもらい、「ブレイクスルークエッションズ」を使って、問題解決までもっていく。グループリーダーになってもらう人は、比較的新米のパセージリーダーとパセージリーダー候補生。リーダー修業の場でもある。シナリオはあるが、当日円滑にワークを進めるためには、何回もグループを動かして実践を積むことが必要だ。

研修会のためには、実際の困った事例を持ち寄ってもらうことと、一緒に話し合うグループメンバーが必要だ。今回の研修会を成立させるために、道南地域だけじゃなく、青森からもアドレリアン(アドラー学習者)が応援に駆けつけてくれた。

土日かけて、4セッション、8事例を扱った。「ちょっと困った出来事」を語り、エピソードを出し、ローププレイをし、ブレイクスルークエッションズで問いかけ、グループで議論し、代替案を考え、新たな代替案で再度ロールプレイする。

とてもとても濃い研修会となった。ここに集まったメンバーは、基本的にアドラー心理学の学習がある程度進んでいる人たちばかり、これからの北海道と青森のアドラームーブメントをけん引していくメンバーだといえる。こうやって集まってみて、アドラー学習者の層が大変厚くなってきたなということを実感し、感慨もひとしお。北海道の地で、このような濃いアドラーの研修会を開けたことが実にうれしい。

アンケートから。
・シナリオ通りでこんな素敵な変化が起きる!パセージ学習者ならだれでもできる方の実演ができるのでは!?と期待と希望をいただきました!
・勇気づけのパワーをいただきました。
・パセージテキストが手元にあっても、自分ひとりの力では代替案にたどり着くことはできないと思います。自分の感じるところで、子どもに対応していっていいのか?共通感覚と共同体感覚、二つで点検し、伝えるべきは伝えるに大変すっきりしました。
・グループメンバーとして貢献している。自分にはここに居場所があると感じられました。ありがとうございます。
・シナリオと仲間の力で、迷っても戻って、行動面と心理面の目標に充たされた事例提供者さんの「学んでもらいたいこと」へ向かっていけました。すごい!!
・メンバーさんみんなで、「ちょっと不幸せなドラマ」が「幸せのドラマ」に代わる過程を進めていくことは、とても楽しくエキサイティングでした。

さて、来週は本番、とても素敵なことが起こりそうで、今からとてもワクワクしている。

【高柳滋治 2019年7月】

基礎講座応用編@岐阜

大竹優子先生、講座に参加くださったみなさま、4日間の学びの時間をいただきありがとうございました。基礎講座応用編を受講して感じたことを書いてみます。

私は2013年大阪で初めて受講して以来、6年ぶり2回目の受講でした。
1日目・2日目で印象に残ったことは2つあります。
1つは、優子先生が繰り返し「善い、悪いではありません」とおっしゃられていたことです。何度も伝えてくださるということは失敗しやすく大事なことだと感じました。
油断するとすぐに自分の物差しで「善い/悪い」を決めたくなります。でも協力的に問題を解決して暮らすことを目指すならば、「善い/悪い」を決めることから離れて、所属していると感じられる方法や問題解決に便利な方法を選ぶことが大事なのですね。
「善い/悪い」を決めようとしていないかいつも自己点検が必要だと学びました。

2つめは、質疑応答の際に優子先生が「それはわかりません」ときっぱりおっしゃっておられたことです。1回だけでなく何度もその場面があり、わからないと言える謙虚な姿勢にはっとしました。そして、わからないことを認めたうえで、いま言えることや知っていることを真摯に教えてくださいました。人は不完全だけどこれまでに得られたものを持ち寄って伝え合って暮らしていくのだというイメージを持ちました。講座4日目に「人は真実を知らない」というお話がありましたが、謙虚でいるとはどういうことかテキストより目の前の優子先生を見て学ぶことができたと思います。

3日目・4日目で印象に残ったのは、グループワークです。
4日間通して、各章の講義の後に毎回グループワークが15分程あり、その後に質疑応答という構成でした。グループワークは4~6人で「学んだこと」「わからなかったこと」「テキストの設問の答え」について話し合う基本的な内容です。いつも学んだことは何ですか?と問いかけるアドラー心理学らしい構成と思いました。6年前の応用編ではこのようなグループワークなかったように思います。以前の私だったらグループワークを15分するより、講師のお話を聞くか講師への質疑応答の時間にあてた方がいいのにと思ったかもしれませんが、今回はグループワークの時間がとても楽しく貴重に思えました。
というのも、自分の目の前にいる相手の関心に関心を持ち、批判をせずに意見を聞き、わからないことは尋ねて、自分が発言する時は相手に伝わるように話し方を工夫するということは、話し合って問題解決して暮らす、協力するための練習だと感じたからです。

と、ここまで書いて思いだしました。講座の期間中でも私は簡単に「悪いあの人」「かわいそうな私」に陥って、自分は変わらず相手を変えようとしてしまうことがありました。
協力的な暮らしを学んでいるのに何をやってるのかな~です。

応用編では、陰性感情を感じたら対処行動を繰り出す前に「相手に何を言わせようとしているのだろうか」と仮想的目標を明らかにし、実現していい目標なのかどうか区別がつくようになることが大事と学びました。そのためには、講座後の継続学習こそ重要だと再確認しました。
仲間の力も借りて自己点検し、1回きりの関係ではなく普段の人間関係でお稽古していくことを続けたいと思います。


【青山知子 2019年6月】

大竹優子先生
中井亜由美先生

二日間、大変お世話になりました。
金沢では、一昨年度、優子先生のパセージプラス、その後引き続き亜由美先生にカウンセリング練習会を...という流れで、エピソード分析やカウンセリングを学ぶ機会に恵まれてきました。

申し込みをした段階では、実習なんて、とてもとても畏れ多いと思い、他の方々のカウンセリングを見て勉強させていただくつもりで、参加しました。しかし、結果的には、初日の早々に手を挙げ、カウンセラー役に挑戦しました。あの時は、野田先生、優子先生、亜由美先生に、私なりの恩返し?をしたいと思って、前に出ました。丁寧に何度でも、教えて下さった先生方に「今日は今日の名人」として、カウンセリングをしてみようと何だか勇気がわいてきたのです。野田先生、優子先生、亜由美先生に教えていただいているということが、私の自信につながっていったように思います。

とはいえ実習は、やはりいつも通りの出来で、自信なさげな部分あり、沈黙ありと、いう結果でした。それでも少しづつカウンセリングというものが分かってきた実感があり、「今日は今日の名人」としてすがすがしく実習を終えました。

優子先生が私のカウンセリングの後、「困った時こそ明るく。」とアドバイスをくださりました。
野田先生にご挨拶に行って、「最近、カウンセリングを勉強しています。」とお話したところ、「根気」とおっしゃってくださいました。
本当にありがたい時間でした。

質疑の時に、日常生活の中で、1つ1つの対話や行動をどうすればいいか考えて動くことで、どういう方向でカウンセリングをするかが分かるようになる。というお話もしていただき、出来る限り実践していきたいと思いました。

これからも、教えていただいたことを大切にし、金沢の仲間と根気よく場数を踏みたいと思います。


【石川美紀子 2019年5月】

中井さんのエピソード分析@流山


先日流山で行われた、中井さんのエピソード分析の勉強会に参加してきました。 

今まで学んできたことを整理できたり、新しく学べたことがあったり、カウンセラーの「構え」を肌で感じることができたりと、本当に学びの多い二日間でした。思いがけずカウンセリングの実習もさせていただき、感謝しております。 

 

エピソード分析を通してアドラー心理学を教えてくださった中井さん、お世話をしてくださった流山の方々、実習でクライアントをしてくださった方、そして一緒に学べたみなさまへの感謝の気持ちでいっぱいです。その気持ちを形にするために、日記を書くことにしました。 

 

カウンセリングについて 

 

中井さんはカウンセリングの中で「無駄なこと」をなさらないなぁと思いました。「当たり前じゃないか」と言われそうですが、自分がカウンセリングをしている時に、いかに無駄な動きが多いか振り返ることができました。もちろん「何をするか」ということも勉強になったのですが、それ以上に「何をしないか」ということが勉強になったのです。 

カウンセリングの方針によって、手順ごとの時間配分も、臨機応変に変えておられました。さら〜っと行くところと、クライアントさんがじっくり考えられるよう、信頼し、そっと心を傾け続けるところとがありました。 

「ただ手順を追っているだけ」では、クライアントさんを本当に援助することはできないと、強く思いました。カウンセラーのすべてが行いが「クライアントさんを勇気づける」という目的に向かっているのだと思います。以前から何度も教えていただいていたことですが、それがどういうことを指しているのか、ようやく少し見えるようになってきたのかも知れません。亀の歩みです。 

今、クライアントさんはどこにおられて、そこから一歩進むために、いま一番学ぶべきことは何だろう? それを念頭に置き、丁寧にクライアントさんを観察し、質問で確認しながら、カウンセリングを進めていかれる姿が大変勉強になりました。 

そして、それが見えるのもエピソード分析の手順おかげだと思いました。手順ではこうなっているけど、実際は違うことをしている。そこにあるカウンセラーの意図を考えることができるからです。カウンセラーの教育という点においても、エピソード分析は本当に便利でスマートだと思いました。 

 

技術について 

 

思考から私的感覚のマイナスが「否定文」で出ることがありました。それを肯定文にする作業で迷子になってしまった時、「まずは私的感覚のマイナスの『否定文』を手掛かりに、私的感覚のプラスの『肯定文』を探す」ということを教えていただきました。そうして私的感覚のプラスを肯定文で出しておいてから、それと対になるマイナスの肯定文を探す、という流れだとスムーズに私的感覚のプラスとマイナスを出すことができました。 

 

構えについて 

 

「クライアントを尊敬・信頼する」ということ、これがどれほど大切なことか改めて学びました。クライアントさんが考えておられる時、カウンセラーの「構え」によって、それはクライアントさんにとって、まったく違う時間になるんですね。同じ20秒でも、効果がまったく違うんです。外から見ていてもそれはわかります。それを肌で感じられたことが、一番大きな収穫でした。口先アドラーでは、カウンセラーにはなれないと、深く納得しました。

 

2017年のカウンセラー養成から、自分が成長できた部分、そしてまだまだ足りていない部分を確認することができました。実習をさせていただくととっても勉強になるんですが、やっぱり劣等感を感じます。この清々しい劣等感(!?)を胸に、勇気を持って補償していきたいと思います。エピソード分析は、とにかく、「ばか〜〜〜ず!」が大切だと思います。関東の仲間と一緒に、この学びを生かしていきたいと思います。

 

 【村上 透 2019年4月】

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