ウォルトン先生の波動

この秋、ウォルトン先生にお会いすることができました。
ウォルトン先生がどんな方かは、対訳版『子どもの協力をかちとる』の本の最後に出てくる著者紹介と、訳してくださった方のあとがきと、野田先生の寄せ書きを読むと詳しく書いてあります。
(対訳版は日本アドラー心理学会から購入できます。http://adler.cside.ne.jp/index.html)

ウォルトン先生の日本でのご滞在の間に、じかにお話できた機会は5回ありました。
初回は、日本アドラー心理学会総会初日の総会前のお時間に、理事会の方々との顔合わせの時に運よくご一緒できました。
ただ挨拶を交わしただけですが、気さくな感じの方で、「サンタクロースみたい♪」と思っていました。

2回目はその翌日、総会2日目のウォルトン先生の講演の時です。講演中、先生から真剣さが伝わってきます。講演後、図々しく質問しました。教えていただいたことはまた書くとして・・・。質問者は壇上に上がるので、先生のすぐ近くでお話が聴けます。講演中の気迫もすごかったですが、質問に答えてくださっている時に先生の近くに座っていると気迫をさらに強く感じました。最後に「よろしいですか」と聴いてくださった時に、目がばっちり合ってしまい、波動にのまれたような感じで・・・、Aさんに通訳もしていただいていたのに、ちゃんとお礼も申し上げれなかったような気がします。

3回目は総会から1週間後の、公開カウンセリング講座の日です。先生の波動を間近で体感したく最前列で見せていただきました。先生のしぐさから、表情から、話す言葉から、全身すべてから encouraging な柔らかな暖かな波動であふれていました。なんだか魔法をかけられたようでした。11年前、初めて野田先生の公開カウンセリングを見たときの衝撃を思い出しました。野田先生の波動はいつもお会いするたびに感じているのですけど、あまりにも浴びすぎているので、贅沢に麻痺していたかもしれません。ウォルトン先生のすごさを感じるとともに、野田先生の凄さもあらためて思い出して感じることができました。その昔、野田先生から衝撃を受けたあの頃の私と違うのは、魔法の種が私にもほんの少しは見えるようになったことでしょうか。それにしても、先生方のあんな波動はどうすれば纏うことができるのでしょう。今生でかなわなくても、目指して学び続けていきたいと思いました。そして、カウンセリングのあと、またまた図々しく質問。そして目をのぞき込まれて、気迫にのまれてまたまた撃沈の私でした。

4回目は講座の終わったあとに一緒に写真をお願いしました。

5回目は先生の著書の対訳版にサインをもらった時です。もうこれでお話する機会は最後に違いないと思い、必死でお礼の言葉を述べました。拙い英語で通じたかどうかまったく自信はありませんが、見つめ合い握手をしてお別れしました。

今回、ウォルトン先生の講演とカウンセリングに参加して学ぶことができたのは、本当に貴重な機会でありがたいことでした。野田先生が日本に招聘してくださったからお会いできました。でも、以前にイヴォンヌ先生ご夫妻がいらした時やヨランタとナラ親子がいらした時と違って、行事が少ない気がしました。事務局的な仕事が気になる質で、経費はまかなえているのだろうかといらぬ心配。

お布施の効果を出すべく、まずは地域の仲間に学んだことを報告するところから始めたいと思います。

本日のネタを書いていて思い出したのは、
「勇気づけの歌Versionα(盛岡バージョン)」の23節
 「師匠の恵みで人は生きている
 知っているのは習ったことばかり
 すべては誰かが教えてくれたこと
 それらが知恵と力になっている」でした。


【アドラー心理学による勇気づけの会 佐々木素子 2017年11月】

声掛けじゃなく構えをかえるには?

今日も、アドラー心理学基礎講座応用編の感動を書きたいと思います。
 
応用編1日目は、勇気づけに関する講義でした。
 
そこで、尊敬と信頼について学びました。
わたしは、この日、先輩たちや仲間たちが口をそろえていう
 
 かまえを変える
 
ことができる手がかりをついに見つけました。
 
ひとまず、尊敬と信頼について学んできたことについて書きますね。
 
アドラー心理学のグループ体験にに基づく育児学習コース『パセージ』で、
 
 あなたはお子さんを尊敬していますか?

と聞かれたことがあります。
 
傲慢な私は
え?こどもを? 何を尊敬したらいいの? どこを尊敬できるの?
と探しあぐね
だいたい、子どものほうが私より優れているところってどこなの?
あ、背が伸びるとか記憶力が優れているとか絵が上手とか
そういうところ(だけ)は優れているよね!
 
だから尊敬できるよね?
 
と無理くり探したりしておりました。
 
今回、尊敬についてこのように優子先生はおっしゃいました。
『尊敬とは英語で re-spect。re は再び spect は見ることを表しているのでもう一度見直すって意味です。』
そして続けてこうおっしゃっいました。

『この人も1人の人間なんだよね。今、一生懸命生きているんだよね。これから経験をつんで大人になっていこうとしているんだよねと見直すこと』

なのだそうです。
 
そして、信頼。
 
旧友が、こどもを信頼するって何? 例えば、こどもが万引きしたのにうちの子に限ってそんなことはしないって信じるってことなの?
と昔言っておりましたが
 
こちらも優子先生はこのようにおっしゃいました。
 
『信頼は英語だと trust これは信託という意味です。投資信託の信託ね? 昔だと白紙の小切手を相手に渡すように相手を無条件に信じること』
あれあれ? じゃあ旧友の言ってた通りの意味なの?
そんな馬鹿な。。と思っていたところ
続いてこのようにおっしゃいました。

『この人は、基本的に自分の問題を解決できるんだって信じること』

そうか。万引きした子は基本的に自分の問題を解決できるって信じることね?
 
尊敬、信頼、そして、できごとに対しての考えを変える
 
これらすべてがそろって
 
かまえが変わるんじゃない??
 
たった3文字の『かまえ』
これを変えるのがいかに大事かわかっているのに
怒っているときは怒りまくってる私。
 
手がかりをえて、さっそくおけいこを始めます。
 
この人は今一生懸命生きている。経験を積んで大人になっていこうとしているんだ
と見直し
自分の問題は基本的には解決できる
と信じ
 
かまえをかえての実践報告はまた後日。
 
【M.O. 2017年11月】

ウォルトン先生の公開カウンセリング

大阪で行われたウォルトン先生の「公開カウンセリング」に参加しました。。 

学んだことと言うか、一番は、ウォルトン先生のお姿から、私自身、こんな風にいつも誰にでも丁寧に勇気づけしているのだろうか?と振り返り、ここ最近、職場で自分が競合的だったことに劣等の位置に落ち、様々な刺激を受けたカウンセリングでした。野田先生と同様に、本物に触れて伝わる、言葉では表現できないアドレリアンパワーを浴び、感無量でした。 

初めに、公開カウンセリングは、援助者のためであるという視点に驚き、スタートしました。援助者が学べるようクライエントと目標の一致を取ったうえでのカウンセリングです。この時点で、クライエント親子をとても尊敬されておられたことが伝わりました。親へのカウンセリングでは、出産前の繊細なお話も、優しく丁寧に質問され、娘さんのお話を重ねながら、さりげない話の中に織り込みながら、クライエントさんを勇気づけされていたと思います。 

お子さんについては、親がどのようなお子さんだと捉えているかを聴いた上で、それに関するエピソードを聴き、お子さんがそれをどのように使っているのかを推測されたところも興味深かったです。「最重要観察記憶」については、総会に伺っただけでは、充分に理解できていないのですが、先生がおっしゃっていた「親の信念体系」に繋がる部分だったのかなと思います。少し早期回想に触れるというか、親が12・3歳の頃に大切にしてきた信念をあぶりだす、そんな作業のように思いました。 

カウンセリングを聴きながら、野田先生のエピソード分析とも重ねていた私です。おそらく私的感覚マイナスに関する領域のことだったと思うけれど、それをざっくり出し、それに関する現在のエピソードを聴く流れも、目から鱗でした。常にイニシアティブを持ち、無駄なく質問され、クライエントが必要のない話をすることもなく、とてもシンプルに、そして確実に代替案に向かうカウンセリングだったと思います。 

親子共に、細かいところで常に目標の一致をとり、選択肢を与えておられたことにも学ばせて頂きました。時には動きながら解りやすく代替案を示された姿も印象的でした。また、「朝、どのように起きているのか」を聴くことで、実に多くのことを確認というか、推察しておられていて、親子が「責任」をどのように果たしているのかという視点も学ばせて頂きました。 

今回、先生の英語が少しだけ解るところもあったけれど、多くは??の私です。もちろん、話せません(いや、話さないと決めています。) 年を重ねたことで、脳が錆びてしまって使えないところもあるけれど、直接感じ取りたいなぁと思って、少し前から『子どもの協力をかちとる』の英語訳をぼちぼちやっています。英語の得意な妹にも「お姉ちゃん、1年続ければ、かなりわかるようになるから大丈夫」と勇気づけられ、勢いで英語本を他に1冊買ってしまいました。

まだまだ実践未熟だし、日本語でさえもアドラー心理学を理解できていないところもたくさんあることも承知しているけど、継承されてきたアドラー心理学を直に触れてみようと思ったのでした。ウォルトン先生の来日は、こんな風に、私に新たな刺激を与えてくださったのでした。 

【尾関恵美 2017年10月】

パセージプラス@滋賀

パセージプラス、無事終了しました。

スタートの1章は、とっても緊張していました。
野田先生の隣の席に座った方から「あの席は勇気付けがいっぱいよ~」と聞き、
皆さんにお勧めしながら、
最終日には有り難く勇気付けの席に座らせて頂きました。

・何はともあれ陰性感情に気づいたらストップして「良かった」と叫び、良かった探しをする。
 プラスの思考回路にする。

・起こった出来事は有り難く頂き、エピソードシートに記入し自分を点検する。
 自分で解決できない時は、事助グループにシートを持参して点検し合う。

・出して頂いた私的感覚を意識しながら生活をする。
 陰性感情が起こった時、私的感覚と照らし合わせて点検する。
 これはお互いが大切にしている私的感覚なので、ただの違いである事を思い出す。

今、このような事ができそうです。

アドラー心理学は、本を読んだり講座に参加するだけでは学べないと聞いています。

パセージプラス前半、かささぎ座、後半の流れの中で、アドラー心理学を学ばせて頂きました。
仲間と生活を共にしたり、事例を点検し合うその全ての中で、
自分がポジティブにキラキラの魔法にかけられている事に気づきました。
共に学び合う事で成長していく共同体感覚。
これこそアドラー心理学なのではないでしょうか?
コース中の学び、ランチや道中の車内でのおしゃべり、頂いたエンカレジカード、
あらゆる場面で勇気付けの嵐を頂きました。
私が変わる事で身近な人へキラキラの魔法をおすそ分けできるように、
引き続き自助グループで学ばせて頂きたいと思っています。

ご指導下さった野田先生、
一緒に学んだメンバーの皆さん、
後ろで見守って下さった見学のお2人、
開催に向けて準備して下さった英子さん、ありがとうございました。

【矢吹晶代 2017年5月】

公開カウンセリング@桑名

野田先生から直接学べるこの日、心待ちにしておりました! お子さんそれぞれのキャラクターもとっても可愛かったし、5歳の子でもはにかむ小学生でもカウンセリング出来ることに感動でした。学んだことはたくさんあって、帰宅後もあれこれ噛みしめております。 

今回、私は、パセージにサブリーダーで参加中ということもあって、「クライエントさんがどう語るのか?」に注目していました。先生は、一見、普通の会話をしているようで、中身はカウンセリングそのもの。前半のクライエントさんは、エピソードを、不適切だと意味づけし、冗長性のあるものでした。最初のエピソードで、私が浮かんだ代替案は、母が子どものしていることに乗っかって仲間になるような代替案でしたが、野田先生の代替案は、場の理論を絡め、その場にいる人々皆に対して勇気づけるものでした。生のお芝居を見るかのようにエピソードをみて、それを「アドラー心理学で考える」、とても奥深いです。クライエントさんは、「私心理学」というメガネでもって景色を見ている様子は、外から見ると良くわかるんですね。 

後半のクライエントさんは、二つの問題があると思っていて、どちらに困っているのか?を、野田先生が質問されます。でも、一つの問題を、「健康的な暮らし」に整えれば、自ずともう片方も解消されるものだと考える。なるほど~納得です。健康的な暮らしについて、具体的にイメージするためにも、人間というもの、日本で暮らすこと、父親、母親、家族、子ども、社会など、世界との違い、世の中の様々なことを良く知っていないと難しいのでは?と思いました。はてさて、私のジャッジで、今の私は健康的な暮らしをしているのだろうか?!と自分に問うてみる。身体は健康ですが、暮らしとしてはもう少し時間的なゆとりがあったほうが健康的かも~です。それはそれとして、身近なところでも、「健康的な暮らし」をぶら下げつつ、その視点で眺めてみようかなぁと思います。 

そしていつも「良かった」と思うこと。これは何度も伺って、解ってはいるけれど、不適切な側面に注目してしまうのが人間。昨日のクライエントさん達だけでなく、誰もがいつも協力的な構えになるためにも、いつでもどんなときも「良かった」の実践をしないと! 公開カウンセリングは、それを実証され、相手を勇気づける様をクライエントさんだけでなく、参加した皆さんがそれを目の当たりにして、セラピーを受けたのだと思います。もちろん、私も! というのも、私の周りで起きているタスクに重ねて考えさせられ、相手と協力的に暮らす代替案に気が付いたし、そうしようと勇気づけられたのでした。

最後に、帰りの電車で、ある話から、私が「主人に聞いてみないと」と語ったのです。「語る」を意識していたからか、自分でそこが妙に引っかかって考えていたのかもですが、私は、自分勝手に物事を決めることが嫌いなようです。というか、いつも、行くか行かないかは自分で決めているし、主人に聞けばいつも全く嫌な顔せずに「良いよ~」「もう行くと決めているでしょ?」と言ってくれるのだけれど、了解を得たいのです。そうすると安心なのです。お~、私の私的感覚がまた隠れているぞ。「了解を得る」「身勝手にする」とかありそうですが。・・・と、こんなことまでにも発展して考えております。 

アドラー心理学、いつも何かをぶら下げて暮らすし、難しいけれど、解らないこともあるけれど、時間はかかったとしても、その結果、解る、納得できるところがあることが、楽しいところです。 


【尾関恵美 2017年4月】

エピソード分析のパワー


めっちゃくっちゃ腹立つ~~!!!
ブチ切れた~~~!!!!

というとき、実は

あなたに、その感情を起こさせている、影の大ボスがいるのです。

キャーーー!
怖いーー!
いったい誰~?!

あなたを操っている影の大ボス
それは、

あなたの負のオーラが呼び寄せた
悪い霊

ではなく!

これは好ましい。
これは好ましくない。
という一対の価値観。

『私的感覚』です!

はい。悪い霊魂ではありません。おそらく。

感情がおこるのは、
人それぞれに特有の価値観、
すなわち『私的感覚』が関係している

とアドラー心理学では考えます。

人は、ある出来事が『私的感覚』のマイナス側(好ましくないと思われること)だと判断すると、
怒りなどの陰性感情が起こります。

例えば、

私的感覚、つまり影の大ボスの1人に、

プラス、困っている仲間を助ける
マイナス、周りを気にせず自分の好きなことをする

という方がおられるとします。

すると、

家事育児で大変なとき。
この人の旦那さんがゲームしてたりすると、

ム、ム、ム、

ムッキー!!


と、陰性感情が起こるのです。

ん?例え話にしてはリアル?
気にしないでください。

この時、普通は無意識に、

プラス側

困っている仲間(私)を助けるべきだよね!!
それが、人としてあるべき当然の道だよね!!

なのに、この人、

マイナス側

気にせず自分の好きなこと(ゲーム)やってるよね。
これってどういうことよ!!!
仲間じゃないってこと?!

それって、それって、
所属の危機ーーー!!!!
怒ってなんとかしなくちゃーー!!!
陰性感情出動せよ!!

ム、ム、ム、
ムッキー!!

となってるわけです。

影の大ボスをしっかり捕まえることができると、明確にそのことが分かり、


あ!またお出ましだー!

「大ボスさま、恐れながら申し上げます!!
人には、
自分のしたいことをする時間も時には必要にございます。
それは決して、あなたさまを仲間とおもっていないとか、そういうこととは限りませぬ!!」

とか、

「大ボスさま!!
陰性感情なく、上手に大ボスさまのお気持ちをお伝えしてみせますので、なにとぞお静まりくださいませ!!」

とか、

感情のコントロールが圧倒的に容易にできるようになります。

この威力、経験してみたらわかります。


普通、大ボスは3,4人いるらしいです。

大ボスの発見は、エピソード分析で可能ですが、自分で自分の大ボスを見つけるのは、なかなか難しいと思います。

いつも、自分を振りまわしているのに、自分にとってはあまりにも当たり前すぎて見つけられないのです。

感情のコントロールをしたいけど、なかなか上手くいかない方には、エピソード分析は最強のツールだと思います。

とても強力な方法なのに
だれでも簡単にマスター出来るように開発されている
のが凄いところ!!
だと思います!!

日本語でも簡単にエピソード分析ができるように開発された方は、もちろんアドラー心理学の第一人者、野田俊作先生。

名は体を表す。
すぐれたものを作るって、そのまんまですね。

『私的感覚』は人それぞれ違います。
ご自分の大ボスを見つけたい方は、ぜひエピソード分析を習ってみてくださいね。

パセージ・プラスやアドラー心理学基礎講座で学べますよ。


アドラー心理学で、楽しく感情をコントロールしてストレスフリーで元気に過ごしていきましょう!




【川西アドラー勉強会お世話役、おしるこ 2017年4月】


基礎講座理論編@福岡

野田先生、福岡の4日間大変お世話になり本当にありがとうございました。

今回新しい「学び合い」の方法は楽しく、時には厳しく感じられました。
だけど、私が一番印象に残った出来事が二つあります。
一つは以前アドラーネットのプラッツに書きましたが、歴史の中に私が組み込まれている事、
もう一つは『個人の主体性』に深く感動しました!

一つ目は初日に野田先生が【基本前提】のテキストの最初、4行を読まれたときビジョンが見えました。
最初は何が何だか分かりませんでしたが、
過去から来るその道は一直線に私のところまでやってきて、
今ここに私が立っていて、それから未来に繋がっていくんだとはっとさせられました。
その時、私が学んでいられるのは、
生まれる前から、野田先生をはじめ本当に多くの師たちが日々の研究と大変な大変な努力のお蔭で
沢山の資料を残され野田先生のお話から)
その学びの中に本当に深く関わらせてもらってる事に感謝し、
先人たちが作られたアドラー心理学を、微力ながらも後世に繋ぐ役割を担っているんだと
深く感動させられました。

二つ目も引き続き先生がテキストを読まれている時にはっとさせられました。
『個人の主体性』とは、あらゆる出来事はみな私が決め、その出来事に対して全責任は私にあると気づかされました。
これは感動とショックが入り混じった感じです。
以前の学びから<社会的に責任を取る人だけが自由に選択できる>とが繋がったように思います。
日常生活の中で私は常に何かを選んで、その責任は私にあると考えると、
何事にも注意深く行動しなくてはならないように思いますし、身が引き締まります。

後半のライフスタイルの形成は<環境が人間を作り、人間が環境を作る>とはこういう事なのかなと深く納得しました。
その中で、家族で冷静に話し合う事、親の価値の大切さを教えていただきました。
そうやって、テキストに照らし自分の子ども達の事を考えると、
もちろん社会の影響も受けますが、多くは親の影響が土台になり、
その上で社会的な役割の中で生活してるように思います。

引き続き、共同体感覚はとゲゼルシャフトとゲマインシャフト感覚の二項対立を学びました。
ゲマインシャフト感覚とはおおざっぱで申し訳ありませんが、
<他者を仲間だと思い、人ごとでないと感じることができる>ような感覚を持つことだと理解しました。
アドラー心理学を学ぶ上でこれからの大きな課題と思っています。

最後に「学び合い」は
テキストに沿いグループで話し合うことで、
それぞれに意見の違いに驚いたり、
活発な意見が出たり、慎重になったり、
メンバーの違いにより以前とは違う雰囲気を味わったり、
楽しんだり、ちょっと悩んだりを体験させていただきました。
講義を聴くのも勉強になりますが、
意見を言ったり、聴いたりするのは学んだ事を再確認するのに大変参考になり、
本当に楽しかったです。

この度、ご一緒に学んだみなさまのお蔭で貴重な体験をさせて頂きました。
心よりお礼申します。ありがとうございました。


【武本かおり 2016年11月23日】

2016.9.4(日)日本アドラー心理学会近畿地方会の様子をお届けします!

ぜひぜひみんなで日本アドラー心理学会の地方会や総会に参加したいと思ってます。
アットホームでハートフルに学べる場です!!!
そんな雰囲気と学びを近い将来共有したいなぁ~(*^^*)

今回は、午前中、アドラー心理学の基本原理に基づいて、二分木のグループワーク。自分が不幸だと思ってることを3つ出し合って、学び合いました。

【基本原理】
・相互尊敬・相互信頼
・感情ではなく知性で
・競争ではなく協力を
・自分のためでなくみんなのために
・原因ではなく目標を

この中で、これって【個人の主体性】ですよね~。それは【仮想論】やん!【全体論】だね~!なんて、アドラー心理学の基本前提と結びつく場面が次から次へとありました。最後の締めの場面で、「アドラー心理学は、共同体感覚という思想に向かって、しっかりとした理論に基づいて技術を使うんですよね~!」って!キャーほんと素敵!!!と、私はキラキラしてしまいました^^

午後からの「家族会議」は、3つの自助グル―プから1家族づつが家族会議を4か月間実験的にされた実践報告とディスカッションでした。自助グループの方々も発表者をサポートされ、一緒に学び合ってる感じが良かった。うまくいったこと行かなかかったことなど生きた事例がたくさんでてきていて、みなさんパセージを思い出し工夫をされている様子がとても素敵でした。

個人的に私は、この報告を聞いて、子どもが大きくなった今も家族会議できるな!家族会議したい!家族が同じ目標に向かって協力し合う機会を作ろう!と、思いました(笑)。力入り過ぎないようにやってみよう^^

そして、今回報告された方の家族(夫さんや子どもさん)が応援に駆けつけておられて、お母さんを見守っておられて、本当に協力し合う素敵なご家族だなぁって・・・そんな地方会の場所もすごくハートフルでよかったです!

丹後deアドラーのみんなでこんな実践報告をする機会がくるといいなぁって思いました。
そうそう、
4か月間家族会議をされた方々が素敵なことをおしゃってました。

家族会議は、
①・子どもにとって:家族の中で自分のことを話す場所
 ・親にとって:家族の中で子どもの話を聴く場所
②子どもの課題に踏み込まず、親の期待を伝えず、子どもの話を聴く!
③家族が協力し合って認め合って生きる!
④未来の楽しい話題を話す

来年は近畿地方会はありませんが、なななんと総会が滋賀県であります! 
みんなで行きたいで~す!
頭のどこかにひっかけておいてくださいね。宜しくお願いします!

日時:2017.10/13(金)-15(日)
場所:『ピアザ淡海』


【Y.U(京都)2016年9月5日】

どこかに落とした? 私の「怒り」

先日、横浜で行われた秘訣講座を受講したとき
(しつこいですが^^;)
カウンセリングと心理療法などの実習がありました。

そのとき、野田先生が

「クライエントになるのも道は長いんです。
ここで問題解決をしないでね」

とおっしゃいました。

ええー、クライエントになるのも、道が長いの~?!
じゃぁ、私なんてダメじゃ~ん^^;

と思いました。

けれど、実習を見ているだけでは
(見ているだけでも勉強になりましたが)
大人しくできず、

『クライエントを体験してみたいよ~』

と思うようになり、2日目に

「クライエントになりたいですっ」

と心理療法士役の方にお願いをしました。

受講者みんなの前での実習です。
最初こそ、ドキドキしましたが、
途中からはみんなが見ているということを忘れました。

現在の困っている話をして、
そのあと、早期回想を話しました。

そこから私的感覚を見つけていただきました。

『ほぉ。私にはそんな私的感覚があったんだ』

とビックリです。

自分の中にあったものなのに、
まったく自分では気づかず、
心理療法士役の方と野田先生に
引き出していただきました。

横浜から盛岡に帰ってきて、
ずーと、私の私的感覚をぶーらぶーらさせながら
(アドレリアンは、このことを「ぶらさげる」と言います)
生活をしていました。

不思議です。

今までの私は、私の私的感覚に引っかかって、
私の愛用の感情の「怒り」を
使用していた(らしい)のですが、
秘訣講座を受講してから、

私は、私の愛用の「怒り」を
どこに落としてきたんだろう?

って感じです。

いやー、「怒り」(マイナスの感情)がないと快適です。
ものすごく体調がいいし、家族とも関係がいいです。


【樋澤 律子 2016年5月22日】

メルヘンセラピーに参加して

メルヘンセラピーに行ってきました。
小学校時代、作文の時間には「わたしは、。。。。。」と書いたまま、1時間が過ぎていくほど、作文が苦手です。

そんなわたしが、メルヘンセラピーに行こうと思ったのは
去年末、東京であった育児のアルゴリズム講座で
先生が、「わたしはもうこどもを生みませんが、もしこどもがいたら、自分が作った絵本を読んであげて大事に育てたいと思います。そうは思われませんか?指輪物語はお父さんがこどものために書いた本なんですよ」(ずいぶん前でうろ覚え)とおっしゃったのを聞いて

それは、本当にステキだなぁ。。。うっとりと思い、メルヘンセラピーにすぐに申し込みをしたのでした。

ずいぶん前に申し込みをしたので、当日までの間、何度もメルヘンセラピー講座の内容をHPで確認しました。

だんだんと、
わたしだけが、作品を完成させられないのでは?
最終日の朗読会って。。。そんな恥ずかしいことをするの。。。?
と不安に思い始めました。

案の定、講座開始2時間にしてノックアウトされました。

先輩たちの美しいメルヘン。
みなさん、本当に言葉をよく知っていて描写が美しい。

比べて、わたしは、登場人物さえきまっていません。
ボキャブラリーも豊富じゃありません。

早い段階で、強い劣等感を感じました。

だけど、劣等感を感じて良かった。

わたしは、ちょっとカッコつけたがりなところがあります。
劣等感を感じたことで、カッコつけたがりの自分がスコーンと吹っ切れました。

わたしは、わたしなりにやれることをやろう。
先生がおっしゃったことをおっしゃった順番にやってみよう。
型にきちっとあてはめよう。

とにかくそれだけが頼みの綱でした。

なんども手詰まりになり
先生の輝くアドバイスを受け、駄作でもなんでも、とにかくメルヘンの型にはまった物語を作りあげました〜〜。
おめでとうーみゆきちゃん(笑) 缶詰作家さん気分を味わいました。

これで、こどもたちに自分で作った本を読んであげられる!

このセラピーの目的は

こどもに

物事は自分で解決するしかない
奇跡はない

ことを教育するため

自分が成長するため、言葉遣いを学ぶため

なのだそうです。

自分で解決するしかない、奇跡はない、みんなで協力して解決する、知恵で解決することを学んでもらう。

主人公が敵役を倒すときにものすごく困りました。

最初、わたしは、薬を盛って、倒そうかと思いましたが
それは、アドラーでない解決方法です。それにこどもに学んでほしいことは学んでもらえません。

先生に

その方法はオススメしない。だってアドラー心理学を学びに来たんでしょう?

と言われるまで問題解決のくだりがアドラー的じゃないことに全く気付きませんでした(苦笑)

また、薬を盛って倒すっていう方法は実にずるいなぁと思いました。普段、問題を解決するときにずるい方法を使っているんだよなーわたしって。きっと。

そんなわたしなので

暴力ではなく
アイテムはつかわず
奇跡は起こさず

友人と自分の使える能力を駆使して!協力して

知恵で!!!

敵役を倒す(問題を解決する)のって難しい!!!

いかに普段そうしてないかの表れだ。

主人公が成長すると、自分自身が成長する。先生が初日におっしゃってたことを、
しみじみ感じました。

作品を作ってみると
わたしの稚拙な性格がまるで透けて見えているような気がしました。

とっても楽しい講座でした。
物語を作って、自分の劣等感、自分の知らないストレクス、普段どんな風に物事を解決しているのか。自分探しの旅に行ってきた気分です。

わたしが、今直面している問題が、物語に表れており、また別に日に書けば別の物語となるんだろうな。
また書いてみたい。

先生の輝くアドバイス無しでどこまで書けるかわからないけどそう思うのでした。

ちゃんちゃん。



【奥田 美幸 2016年4月4日】