一人でできるもん♪

この6月から、小学1年生の長男に対して、
「宿題は?」
「明日の用意は?」
「おもちゃ片付けてね。」
「もうすぐ集団登校の集合時間だよ!」など口出しするのをいっさいやめてみました。
いわゆる「課題の分離」に挑戦しています。

でも、手出し口出ししないことで、集団登校の時間に間に合わず、おいて行かれるようになってしまいました。
おいて行かれる子どもをみて不憫で涙してしまったり、集団登校の時間になってから慌てて宿題を始めるのをみて呆れ果てたり・・・。
「この子は、ほっといて大丈夫なんだろうか?」
「このまま遅刻魔として生きていかないだろうか?」と葛藤する時もありますが、
「そのうち必ず自分で考え自分で決断できる人に成長できる。自立した立派な大人になれる。」と信じて見守っています。

今夜は、
「ママがお風呂に行ってる間に、宿題しなくちゃ。」
と自分で決断しお風呂に行かずに宿題をしました。
そして、寝るとき、
「僕は何でも一人で出来るもん~♪」と、歌うように言いながらご機嫌で寝ました。
この嬉しいセリフを、私はずっと忘れないでいようと思います。


【日浦 知子 2015年6月7日】