2018年10月アーカイブ

目標の一致の効果

先日の話。4歳の長女と2歳の次女と 自分の3人で、東山動物園へ 行こうと思いました。( 奥さんは風邪でダウン)

ただ、この3人で一日楽しく過ごすには工夫が必要だろうなと思いました。(色々大変なことは起こりそうです 笑)そこで長女と目標の一致を取りました。

自分「長女ちゃん、今日動物園行きたい?」
長女「うん!(キラキラ)」
自分「そっか!今日楽しく動物園に行くために協力してほしいことがあるんだけどお話ししてもいいかな?」
長女「うん!」
自分「もし二人とも抱っこってなったときは次女ちゃんに抱っこをゆずって長女ちゃんは ベビーカーにしてくれるかな?」
長女「いいよー!!(ゴキゲンに)」
自分「ありがとう!!」

というように 「動物園に行くこと」と 「協力してほしいこと」 について 目標の一致を取って動物園に行きました。

それから動物園に向かう時の家から駅までや電車の中、そして動物園にいる間など二人とも 仲良くぐずることも問題なく楽しく過ごせました。その間、長女は疲れたときはベビーカーに乗り、ちゃんと抱っこは次女にゆずってくれました!!

そして、帰り。電車の中から家の下(うちは2階でエレベーターなしなので階段でのぼる必要がある)に着くまで長女は寝ていました。

家の下に着いた時、長女を起こしました 。(次女は 自分が抱っこ紐で抱っこしている状態)

自分「長女ちゃん 家に着いたよ」
長女「抱っこして...」
自分「次女ちゃん、歩いてくれるかな(次女に確認してみる)」
次女「抱っこー!!」
自分「長女ちゃん お話した通り 次女ちゃんに譲って歩いてくれる?お家着いたら抱っこできるよっ」
長女「(無言でうなづく)」(ベビーカーから降りて歩き出す)
そして家まで次女は抱っこのまま、長女とは手を繋いで階段を登りました。

階段を登りながら
「長女ちゃん、抱っこを次女ちゃんに譲ってほしいのは次女ちゃんがまだ小さいからだからね。長女ちゃんも次女ちゃんも同じだけ大切なんだよ」
と誤解ないように言っておきました。

家に着いたら 長女が「抱っこー」 と言ってきたので抱っこしました。

目標の一致を していったおかげで 楽しく充実した一日になりました。
アドラー万歳!!パセージ万歳!!

しかし、肉体的疲労は避けられず、帰ったら自分はすぐに寝ました...
子供達は帰った瞬間に「公園行こう」と言っていました。
子供の体力はすごい...

【伊藤太一 2018年9月】