ある日の保育の先生からのお話です。
2歳児さんが仲よく遊んでいるところに、一時保育で入ったAちゃんがきて
高く作っていた積木を足でこわしました。
先生「(やさしく)お友達にを足で壊したらあかんね。ごめんなさいって言えるかな?」
Aちゃん「(はっきり)いやや!!」
先生がこの言い方は良くないと気付き、前回の楽育の学びをと考えて
先生「この足はどう言いたかったのかな?」
Aちゃん「一緒に遊びたかった」
先生「じゃそう言ってみる?」
一時保育の子どもだし、2歳児さんだし、答えられるかな?と思いながら聞いてみたそうですが
子どもを信頼して聞いてみる事が大切だと分かったとの報告でした。
途中で声掛けの仕方に気が付く先生も、
こうして報告してくれる事もすてきだな~と思いました。
びわこのいっこさんでした
【山口育子 2019年3月】