思い出し笑い


現在中二の娘が幼稚園生の頃、幼稚園から帰ったら一緒にソファでゴロゴロするのが日課でした。
その日もハグしながら「幼稚園どうだったぁ?」なんてキャッキャウフフしてたんですが、
娘がふとわたしの髪に顔を当てて、

「おかーさん、いい匂いがする!」

と言ったんです。

「え~、どんなぁ~?(キラキラ)」

と聞いてみると、娘はしばらくの間うーんと考えて、パッと顔を輝かせてこう言いました。

「あ!わかった!やきそばのにおい!」

・・・

いい匂いってなんだろう~?
フローラル的な?それともフルーティかな?

なんて想像していたのに、やきそば・・・。笑

もーいろいろおかしくて大笑いしたって話なんですが、今でも思い出すと笑ってしまいます。

娘と一緒に暮らしてるとこんな話がいっぱいあります。
思い出すと笑ってしまう話のストック。
娘のお陰で今も在庫がなくなることはありません。
せっかく思い出したので、この焼きそばエピソードも"思い出し笑いストック"に加えることにします。

でね、いざというときに思い出すんです。

たとえばわたしはええかっこしいなので、うまくやらないと!って緊張してるときに、

あ、でも所詮焼きそばだし。。

って思い出せると、リラックスできます。笑
他にも子どもへの負の注目のループにハマってるとき、無駄に悲しんでいるとき、退屈なときにも使えます。
あ、もし余裕があったら人生を終える瞬間も思い出し笑いしたいなぁ。常に厳選しておこう。

昨夜も娘が、

「SOSってなんの略?」と聞いてきました。

私「えーっと・・なんだっけ・・・」

娘「・・・さっさと・・・おれを、」

娘・わたし「すくえ?」

アホな親子だなぁ~。一緒に大うけしただけで結局調べてないし。もうSOSはさっさと俺を救えでいいや。笑


皆さんは、自分的笑える話ストックってあったりするのかな?

思いつくだけでもいいけど、もしシェアしてくれたらうれしいです!


久郷 緑【2021年5月】 

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